見出し画像

多様性

多様性の科学」という本を読んだ。

多様な人がいる組織の方が強い。

画一的な組織では、気付けないことがある。

では、今の日本の学校は、「多様な人がいる組織」と「画一的な組織」のどちらを望んでいるのだろうか。

もしも前者を望んでいるのであれば、普段の学校生活もそういう組織でなければならない。多様性に価値を置き、多様な人がいるということが当たり前だという感覚を、学校生活の中でも作らねばならない。

全員が同じゴールに向かって、同じ方法で、一斉に学んでいく授業スタイル。その授業スタイルの良し悪しを、授業をする教師・学校が責任をもって判断した上で、授業をしなければならない。

小学校に入学してから、「ルール」を押し付けていないだろうか。そのルールは、「みんなが学校生活を過ごしやすくするため」に、本当になっているのだろうか。

子ども一人一人の存在を本当に大切にし、
子ども一人ひとりが必要な学びにアクセスできる。

教員の労働環境が決して良いとは言えないことは分かっているけど、
それはひとまず置いておいて、先生は、学校の在り方を本気で考えて行動しなければならない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?