#大学入学共通テスト
医学部は、共通テストが選抜機能となったか?
受験生の出願予定状況が見えてきたようです。
注目されるのは、歯学部出願が伸びているということでしょう。これは、医学部を諦めて歯学部に変更した受験生が多いためと考えられます。
数学の急激な難化にも何とか持ちこたえられた受験生とそうでない受験生との差がくっきりとでていると見るのが自然です。
また、化学も昨年よりも難易度が上がっていることと合わせて、上位層でも数字が削られたことで、
今回の共通テス
共通テスト理系科目の感想【医学部はさらに厳しい入試になった印象】
受験生の皆さん、共通テストお疲れ様でした。
事前にいろんなことが言われていた今年の共通テストでしたが、予想に反していた点も多かった印象です。
まだ、細かくは見れていませんが、理系教科について現時点での印象を書いてみます。
数学ⅠA
解法パターンを頭に叩き込んで、アウトプットという学習アプローチでは通用しない問題を目指しているという点では、共通テスト「らしさ」のある問題だったのかなという印象。
旧帝大などの難関大と医学部では違うA判定の意味【出願する前に理解しておきたいこと】
共通テストリサーチが返却され、出願先について受験生は考えを巡らせているころでしょうか。
共通テストリサーチの結果、とりわけ判定はこれまでの模試とは別格の重みがあるのは間違いないところです。なにせ、リアルな入試の結果なのですから。
しかし、それでも判定の意味は正しく解釈すべきでしょう。
特にA判定という結果だった受験生は意味を正しく理解したいところですね。
まず、旧帝大など難関大の場合、A判