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脱アナログ!現代に合う活動を_③

どうもこんにちは。

最近覚えた言葉はジュニパーベリー。
お酒のジンの原料で、それが名前の由来とされています。
株式会社センキョSalesチームの疋田です。
(Twitterはこちら

今回は3回に渡ってお伝えしてきました、
『CRMについて』の最終回でございます。
「ではなぜスマート選挙がCRMなのか」についてご紹介させていただきます。

まずは結論から。

スマート選挙はCRMだ

そうです。スマート選挙はCRMなのです。
CRMについて書いている本シリーズの第一回でこのように紹介をさせていてだきました。

「スマート選挙」はただの名簿管理ツールではなく、
”支援者関係管理ツール”いわゆるCRMツールなのです。

僕は「名簿管理ツール」と「CRM(顧客関係管理ツール)」の違いをこのように捉えています。

名簿管理ツールは一方通行。
あくまでも管理者が自分の都合のいい情報を記録し、必要に応じて使用するもの。

対してCRMは相互通行。
日頃から顧客の情報を蓄積し、顧客が求めるときに求めるものを提供できるよう備えておくためのもの。

今は誰もが所持しているスマートフォンからインターネットと繋がる時代。
その中では受信者>発信者であり、顧客ファーストでなければ支持を集めることができないのではないでしょうか。

その顧客ファーストを実現するために必要なのがCRMなのです。

「名簿管理ツール」ではなく、「顧客関係管理ツール」

ではスマート選挙がCRMツールたる理由はなんなのか。
それは、

選挙・政治活動の全てを一つの場所で管理、蓄積できることです。

具体的には、

と、いったようにこれまで煩雑になっていたであろう情報を一元管理かつ、蓄積することができます。

すなわち「名簿管理ツール」ではなく、「顧客関係管理ツール」=CRMなのです。

僕は、前職(飲料をルートセールスで販売、新規開拓)で顧客の情報を主に頭の中で管理していました。

既存顧客だけで150前後のお客様を抱え、
「あのメモどこにあったけ…」「あの時話した内容は何だっけ…」が多々。

出典:https://gifted-inc.jp/blog/hermann-ebbinghaus/

人間は忘れる生き物。
弊社でCRMを使うようになってから、当時は新規案件の獲得を取りこぼしていたな…と今、振り返って痛感しています。

CRMツールの欠点

ここまでCRMの良い面ばかり。
「とはいえ、デメリットがあるはずだ!」
そんなご意見をいただきそうなので、正直にお伝えします。

デメリット1:記録することがめんどくさい

都度記録。確かに面倒です。

ただし、慣れるまでは。です。
ぜひ意識していただきたいのは、”なぜCRMに情報を蓄積させるのか”その目的です。

それはただ一つ。
「一票を取りこぼさないために」なのではないでしょうか。

目的がないことは勉強と同じようにやらなくなります。

デメリット2:コストがかかる

当然ですがCRM導入にはコストがかかります。
(恐縮ですがスマート選挙も)
コストをかけた分、それ以上の対価がなければやる意味はないでしょう。

それを踏まえ、僕は断言をします。
CRMは名簿(顧客)管理をする事務所(事業者)はCRMを導入すべきだ。と。

これも理由は「一票を取りこぼさないために」です。

一票はお金で買えません。
文字通り汗水流して、これまで関係構築してきた支援者(顧客)を大切にするにはもう頭の中だけでは賄いきれないです。

プライスレスなもの手に入れる手段がCRMなのです。

終わりに

最後に注意点を一つお伝えできればと思います。

それは、
CRMツールが真価を発揮するのは導入時ではありません。
コツコツと記録をしていき、半年ほど経った時です。

統一地方選まで残り半年ちょっと。
まだ間に合います。

ここまで読んでいただけた読者の方が、支援者とより深い関係になれたら幸いです。

それでは、また。