お金の勉強は結婚後でいいと思ってませんか？

おはようございます！

先日、婚活中の女性とお話ししているなかで話題に上がったものから一つ取り上げてまとめてみようと思います。

その女性はとある結婚相談所の会員さんで、入会してもうすぐ半年が経つようです。
30代半ばを過ぎ、普段の生活では出会いがないことから焦りを感じ結婚相談所に入会されたそうです。

お話しを聞いてると、相手に求める条件が高く、こだわりが強い印象を受けました。
自分の考えを決して曲げないといった感じですね。

僕は正直に言いました。
「考え改めたほうがいいですよ」と。

自分の考えがあるのは素晴らしことだと思います。
でも、その考えが偏りすぎなのはどうなんでしょうか。

例えばお金について。
僕は婚活中の女性に必ず「結婚前にお金のこと勉強しておいた方がいいですよ」と伝えます。
家計の管理方法、口座の管理方法、貯蓄・運用、扶養、法律・税制面などなど。

なぜ勉強しておいた方がいいかというと、相手選びに関わってくるからです。
結婚してからお金のこと勉強したらいいと考える方も多いのですが、正直言って手遅れです。

結婚前にしっかりお金のことを話合っておかないと、結婚後に揉めます。
というか、結婚後揉めるかどうかの見極めを結婚前にする必要があります。

そして、万が一に備え離婚したときのことまで結婚前に想定しておいた方がいいのです。

特に女性は離婚後が大変です。
仮に子供がいた場合、養育費をもらうことができますが、もらえないケースがめちゃくちゃ多いんです。
継続的に養育費をもらうことができている人の割合はわずか25%程度。
4人中3人は継続的にもらえていないんですね。

ここまで想定した上で準備をしておかないと、自分や子供が苦しい思いをすることになります。

お金のことはなんとなくで済ましている方は結婚後苦労しますのでお気をつけください。

婚活してると忙しくてお金のことは優先度が下がるのも分かるのですが、目先のことに追われると大事なものが見えなくなります。

この記事にも書きましたが、緊急度が高いもの（婚活）に追われると緊急度が低いもの（お金の勉強）は重要度すら低く感じます。

木こりのジレンマの話と同じです。

ある木こりが、がんばって木を切っている。
通りがかった旅人がその様子を眺めていたが、斧を振るう勢いのわりに、なかなか木が切れていない。
見ると木こりの使っている斧が刃こぼれしているようなので、旅人は言った。
「斧を研いだほうがいいのでは？」
すると、木こりは言った。
「わかっちゃいるんだけどね、木を切るのに忙しくて、それどころじゃないよ」

まさに緊急度が高いもの（木を切ること）に追われて緊急度が低いもの（斧を研ぐこと）に時間をさけていない状態。

一度足を止めてみて、今のやり方でいいのだろうか、もっと大事なことはなんだろうか、自分を磨く時間を取ろう、と考えることが大事ですね。

考えが偏ってたり頑固な方は、こういった人からのアドバイスすら聞き入れない耳になってしまってます。

そんな耳になる前に、周りからのアドバイスを参考にしてやってみると成果に繋がるんじゃないかなと思ってます。

では！

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