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冷静にかんがえて、描けるなあと思いまして。


 冷静に考えて。描けるなあと思いまして。おえかきのかみさまに(やってみなはれ)と。…言われていないけれど。やってみました。

京都の嵐山にある、
世界遺産の天龍寺の龍です。

あくまでも。創作です。
(実際とは少しちがいます。)

加山又造(左)と平田精耕管長(当時・右)

完成後に見上げる様子を描きすぎず。描かなさすぎず。シルエットにしてみました。




Sayっ!
甜菜っ╰⁠(⁠*⁠´⁠︶⁠`⁠*⁠)⁠╯
 甜菜(⁠「⁠`⁠・⁠ω⁠・⁠)⁠「…家♪


本物は、もっともっと良いから
実際に肉眼で見てみてね〜(⁠。⁠・⁠ω⁠・⁠。⁠)⁠ノ⁠♡




 なかなか京都へ足を運びにくいとか、京都へ訪れたことがない方のために少しだけお話させていただくと。

京都の嵐山にある天龍寺てんりゅうじというお寺には、直径9メートルのまぁるい円の中に描かれた龍の天井絵があります。

建物の天井に龍の絵が描かれています。この円(おえかき参考)の中に龍がおさまっている状態が平和の証という事らしいと。かつて、天龍寺の人に聞いたのですが。なんか本を読み返したら厄除けとかある…え。どっち?まあいいや。\⁠(⁠ϋ⁠)⁠/⁠♩

 建物の造りと、絵の描き方で。
その建物(法堂はっとうという僧侶が修行をしたり、朝からお経をあげたりする場所です)に入ると、

どの場所にいても龍と目があっているような錯覚におちいります。

四方八方睨まれている。だから『八方睨みの龍』と呼ばれております。トリックアートみたいなものでしょうか…あんまり絵の技法に詳しくないのですが。(;´∀`)



 法堂はいつでも観られるという訳ではなく。(いまは分かりませんが)
かつて特別公開のときに行きました。


初めて龍をみたとき、
同じように見ている他のお客さんをみていて。みんな、上を向いて『おお』とか『ああ』とか。中には『こわいなあ』とか。見上げている人達を観ていて。ふと。思いました。

これ、向こう(龍側)から見たらどんな景色なんやろかと。

それでその夜、(今日一日こんなことがあったなあ)とか寝るときに振り返っていたら、
【もしもあの龍が話掛けてきたら】とかしょうもないことを思いまして。

『あの姿で話し掛けられたら、ビビる。こわい。にげる。』…とか思いまして。

うつらうつらしていたら。

【…じゃあもし、あの龍が人間の姿になって話しかけてきたら?】…と。思いまして。

(そんなの信じる訳がない…)と。
うつらうつらの中思いまして。

もう寝ようと自分でも思っているのに、(そもそも人の姿をした龍がなにを話しかけるねんのよ)と。思わなくてよろしいのに、思いまして。

もう船を漕ぎだして大分経つのに。
【じゃあさ。じゃあさ〜。もしも天龍寺の龍が人の姿で、にんげんの目の前に現れて。おねがいごとをしたらどーなる?】

・・・。うるさいなあー
ヽ( ̄▽ ̄;) ノ┌┛Σ(ノ `Д´)ノ
眠れないじゃないかっ


…ということで。創り上げた創作落語が『天龍寺〜目は口程に物を言う〜』でした。

まだまだこの作品、
本当の意味での完成は遠そうです。






またあそぼうねえ〜♪ヽ(*´∀`)ノ

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