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雨雨雨


【雨が降れば家庭内に雷が落ちる】

雨が降る→頭痛い→嫁(orお母さん)機嫌悪い→夫(or 子供)いらんことする→機嫌そこねる→家庭内に雷が落ちる


#風が吹けば桶屋が儲かる的な感じの考察


【雨が降れば愚か者が飛び出す】

  雨が降る→虹が出る→格好つけた奴が “虹”と言えばという安易な発想で→(モテようと…)洋楽を奏でる→ムーンリバーを弾き語る→歌詞『Rainbow’s end』を真に受ける者が続出→嘘か本当か分からない“虹の足元”の話を信じる→そんな愚か者が→虹の足元を目指し→街を飛び出す

虹の足元:【 pot of gold at the end of the rainbow】虹が地面に接するところに pot of gold (金の壺)お宝が眠っているという話=かなわぬ夢、ありもしないことの例え 慣用句。

 『類義語:海賊王に俺はなる!』


【雨が降れば親の前で倒れることになる】

  雨が降る→とりあえず軒下で雨宿り→先客がいる→虫歯のある男に笑いかけられる→スヌーピーの柄のハンカチを出せば良かったかなと持ち主 後悔→なぞの再会→実家に呼ぶ→急な求婚→親の前で→私、卒倒。


【雨が降れば靴下の穴が目立つ】

  雨が降る→雨宿り→あとから人が入ってくる→とりあえず笑いかける→虫歯が痛い→再会する→親に挨拶→求婚→その前に→靴下の穴に注目される



【雨が降れば袖は濡れない】

  雨が降る→あなた帰れない→帰らない→そばにいる→袖は濡れない

by平安おんな


【雨が降れば袖が濡れても落ち込まない】

  雨が降る→あなた元からここにはいない(近寄らない)→あなた余計に帰らない→そばにいるのは わたしじゃない→袖が濡れるのは雨に濡れたからよ→『とりあえず一人にして』→空き缶を蹴る→二人分の食事→ハッとする→長めの洗顔→わたし、きれいになってやるんだから→落ち込まない

by今様おんな

※多分、この後 痩せた身体に似合う服を買いにいく

≪派生≫①

【袖がしぼれば知恵をしぼれる】

  雨が降る→あなた元からここにはいない(近寄らない)→あなた余計に帰らない→そばにいるのは わたしじゃない→袖がしぼれるのは雨に濡れたからよ→とりあえず寝る→知らぬ間に知恵をしぼる→生き霊飛ばす→事件発生!!

by六条の御息所

≪派生≫②

【思い出はいつの日も雨】

  自分が若い頃にヤンチャしたことを→歳とってから人にやられる→本当に惚れた人に『私はあなたの縁(ゆかり)じゃないの。私はわたし』と言われて先立たれる→周りからは頂点を築いた覇者と思われる→本当は見た目以上、涙脆い過去がある→その後の消息、自分の気持ち→雲隠れ→終わったのか終わらないのかはっきりしない→だから恋は心に残る→思い出はいつの日も雨



【雨が降らずともハンカチに洪水】

  恋人 田舎 飛び出す→帰ってこない→都会の絵の具に染められる→涙を受け止めるハンカチに洪水


【雨が降ればジーンケリーが傘をくれる】

  雨が降る→ジーンケリーが歌い出す→踊りだす→『雨よ この顔に降り注げ』→満面の笑み→空 高く 天に向ける→水溜まりでじゃぶじゃぶし出す→警察官に怪しまれる→それでも喜びは押さえきれない→人生の喜び→たまたまそこを私が通る→傘をくれる



【雨が降れば敗北者が増える】

  雨降って→頭痛くて→なかなか起きられなくて→寝坊して→慌てておきて→結果→寝起き殴られたボクサー


【雨が降れば口が焼き肉になる】

  雨が降る→頭痛い→頭 カンカンする→ヴァンサンカンのCMを思い出す→カンカン カンカン ヴァンサンカン→更に頭が痛くなる→焼き肉焼いても家 焼くな→牛が三頭騒がしい→焼き肉食べたい


【雨が降ればエスカルゴの身がぎゅっとつまる】

  雨が降る→エスカルゴ→かたつむり→角出せ→ヤリ出せ→頭出せ→にんげんの望みと逆をいく→身がつまる


【雨が降れば薬の選択を迫られる】

  雨が降る→頭痛い→受診する→頭痛薬を出される→薬局に取りに行く→薬剤師が言う→『ジャネリックにしますか?』


【雨が降れば諺がふえる】

  雨が降る→頭痛い→何か違うことを考えようとする→不必要な言葉が量産される→諺が増える


おわり。


クダラナイコトガスキー原作【雨の日にまつわる頭痛緩和のための考察】 ~Proverbs in the rain~

日本語訳:柑咲

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