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家にある18枚のサントラ盤について【後編】

MY SOUNDTRACK Ⅱ


 所有している18枚のサントラ盤について”note”しているのですが、【前編】では11枚目まで終わっていますので、今回は、残りの7枚を”note”します。


 【後編】では、音楽が主題の一つとなっている、いわゆる音楽映画のサントラ盤が中心になります。


音楽映画のサントラ盤

 音楽映画といっても、音楽の世界を舞台にした映画からミュージカルまで、領域は幅広いですよね。

 そういう意味では、”ロックンロールの寓話”と銘打たれ、ダイアン・レインがロッククイーンを演じた『ストリート・オブ・ファイヤー』なんかも音楽映画に入るのかもしれません。

『ストリート・オブ・ファイヤー』

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 アクション映画でもありますが、音楽はほんと素晴らしかった!
 関係 ”note” はこちら ↓



★近年は音楽映画の傑作が勢ぞろい!

 最近、音楽映画の傑作が次々と生み出されているように思いませんか?

 ちょっと考えただけでも
 『セッション』(2014)
 『ラ・ラ・ランド』(2016)
 『グレイテスト・ショーマン』(2017)
 『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)
 『アリー/スター誕生』(2018)
 『ロケットマン』(2019) 等々

 傑作ぞろいです。
 したがって、そのサントラ盤も傑作になるのは必然なんですよね。

 そのうち、私が持ってるのは、『グレイテスト・ショーマン』、『ボヘミアン・ラプソディ』、『アリー/スター誕生』の3枚です。


『グレイテスト・ショーマン』

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 いやー、久々にサントラ盤が欲しくなる映画でした。
 あまりミュージカルとかは興味なかったのですが、観てみてビックリの面白さでした。歌に心を奮わされた感覚も久しぶりでしたね。
 この映画のおかげで、後に続く傑作音楽映画たちを見逃さずに済んだ気がします。

 楽曲も『The Greatest Show』が最高だけど、他にも『This Is Me』や『Never Enough』などなど、全てが素晴らしかった!
 映画を観終わっても、このサントラがあれば大丈夫って感じでした。

 私も一緒に「This is Me!」と叫びたい。
 励まされました。


『ボヘミアン・ラプソディ』

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 この映画も感動的でしたね。
 あの「LIVE AID」から「USA for Africa」までのムーブメントを体験した者としては、その頃をオーバーラップさせながら観てしまいましたが、ウェンブリーでのライブシーンを映画館で見ると胸が熱くなるのを抑えきれませんでした。
 このサントラも、クイーンのアルバムはけっこう持ってるくせに、冒頭に収められているブライアン・メイの「20世紀フォックスファンファーレ」が聴きたくて買ってしまったという.... 映画の勢いですね。

  ブライアン・メイもそっくりでした。


『アリー/スター誕生』

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 ちょうど『ボヘミアン・ラプソディ』が大ヒットしてロングラン上映されている頃に公開されたので、今ひとつ目立たなかったのですが、この映画もすごく良かったんです。
 カントリーなんか全然知らないし、レディー・ガガのアルバムも聴いたことなかったのですが、楽曲がすごくよかったんですよね。
 いまだに、我が家の中で時々流れてます。

 特に、二人で歌う「Shallow」は心に染みますよね。
 私の中で、ガガに対する見方が変わった1曲です。

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 この3つの映画は、どれもパワーをもらえた気がして、あらためて「歌」の力ってすごいなって思ったのでした。



★80年代はダンス系音楽映画で盛り上がっていた!

 自分が中高生の頃は、サントラ盤のビッグヒットが連発されてた時代なんですよね。
 これまで紹介した『トップガン』、『ストリート・オブ・ファイヤー』他、『ビバリーヒルズ・コップ』や『カクテル』等々
 このサントラ盤ヒットの流れを生んだのが『フラッシュダンス』、そして『フットルース』や『ダーティ・ダンシング』などのダンス系映画だったと思うんですよね。

 その中で、持ってるのは『フットルース』と『ダーティ・ダンシング』の2枚です。(『フラッシュダンス』は持ってないんです~w)


『フットルース』

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 これもクラスメイトの所有率が高かったサントラ盤ですね。
 『フラッシュダンス』より明るい感じでした。主題歌の他にも『HERO』や『NEVER』、『I'm Free』なんて流行りましたね。



『ダーティ・ダンシング』

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     あまり記憶にないんですが、なぜか持ってる、この1枚。
 でも、60'sを感じさせる佳曲ぞろいの作品でした。

 前評判はそれほどでもなかったけど、ジワジワ人気の出た映画だった記憶があります。ゴースト前のパトリック・スウェイジのセクシーさがなかなかです。



*エクストラディスク

 最後の18枚目は、プリンスの『パープル・レイン』なんですが、問題があってエクストラとしています。
 その理由というのは、実は、このサントラ盤は持っているのですが、映画の方は観てないんですよね。(いまだに....)

 そういう意味では、私はこれをサントラ盤と思っていないのかもしれませんが、まあ、れっきとしたサントラ盤なので、18枚目に数えています。

『パープル・レイン』

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 プリンス特有の変態チックなアプローチとロックが融合した傑作アルバムだと思います。「When Doves Cry」「Let's Go Crazy」「Purple Rain」「I Would Die 4 U」「Take Me with U」と名曲ぞろいなのですが、自分が1曲をあげるなら、アルバムの最初の曲「Let's Go Crazy」ですかね。

 当時、マイケル・ジャクソン派とプリンス派に分かれてたりしたのに、今はもう二人とも現世にいないなんて寂しいことですよね。


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 以上18枚ですが、なんか、2000年代が少ない気がするなぁ、きっとあまり映画を観てなかった時期なのかもしれませんね。