いつの恋を初恋と呼ぶか(初恋曲集)
Song of 1st Love
ちょっと前になりますが、アニメ映画「コクリコ坂から」が放映されていて、この映画の中で使われていた手嶌葵さんの歌が好きだったことを思い出して、聴き直したりしてたんですよね。
その中でも好きだったのが『初恋の頃』で、素朴な学生時代の恋愛が歌われているんです。
なんか気恥ずかしいのですが、学生時代って、こんな感じだったかも....ただ話してるだけで満足だったですよね。
『初恋の頃』は、ほのかな恋愛を描いた曲なんですが、「初恋」は、多くの人が経験するものなので、取り上げられやすい題材なんでしょうね。
ズバリ「初恋」というタイトルの曲もたくさんありますよね。
今回は、そんな「初恋」の曲を ”note” していきたいと思います。
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『初恋』by 秦基博 (2013)
秦 基博さんの声って、なんでこんなに切ない歌に合うんでしょうね。
この歌は、初恋が終わる場面の歌で、歌詞も、けっこう切ないです。
初めての恋だからこそ、うまくいかなかったやるせなさが漂ってますよね。
『First Love』by 宇多田ヒカル (1999)
宇多田ヒカルさんには、別に『初恋』という曲もあるのですが、こちらをチョイスしました。発表当時15?16歳?だったと思うのですが、どれだけ経験豊富やねん!と突っ込みたくなるぐらいの名曲でしたよね。
秦さんの「初恋」もそうですが、初めての恋だけに、うまく気持ちがコントロールできなかったり、そんな不器用さが感じられます。
ただ、紹介した上の2曲は、初恋が叶っているタイプの曲です。
「初恋」の曲って、叶った恋よりも叶わなかった曲の方が多い気がしますので……次は、そんなタイプの曲たちを.....
『初恋』by aiko (2001)
『初恋』by 中島美嘉 (2012)
aikoさんと、中島美嘉さんの曲では、伝えられない気持ち(多分)を歌ったものだと思うのですが、「初恋」ソングって、片思いの曲の方が、断然、「王道」な気がします。
そして、私たちの世代にとって、このパターンの曲といえば
『初恋』by 村下孝蔵 (1983)
故・村下孝蔵さんのこの曲は、やっぱり忘れられないですね~
思わず、頭の中でリフレインしてしまいます。
む~ね~を はなれない~♪
(むねをはなれない~♪)
い~ま~も はなれない~♪
(いまもはなれない~♪)
この曲に、自分の初恋を重ねてる人はたくさんいるような気がします。(←自分だろ)
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振り返ってみると、自分の初恋って、どれだったんだろうって思います。
「初恋」は、人生の中でも特別な位置づけにしときたいですから、悩んじゃいませんか?
小学校の時?
中学校で初めてつきあった時?
初めてキスした時?
どうなんでしょう.....
『初戀』by 斉藤由貴 (1985)
斉藤由貴さんの『初戀』では、こんな感じで歌われたりしてて
つきあった事実より、恋し具合の深さが重要なようです。
そう考えると、自分にとって、これがホントの「恋」だって言い切るのは、意外と難しかったりするんですよね。
で、「初恋」もわかんなくなったりします。
『はつ恋』by 福山雅治 (2009)
福山雅治さんの『はつ恋』は深く深く愛してしまってる歌です。
でも、一番深い恋を永遠の「はつ恋」にしちゃったりして、その後、誰と恋しようとも、それが一番じゃなかったりすると
それは、それで、かなり苦しい事ですよね。
だから「初恋」については、きっとあれかな?って思う程度でいいのかもしれません。
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