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”小さな整体サロン”に”スモールジム”を導入することでできること

こんにちは。

小さな整体サロン経営専門!売上アップアドバイザーの高橋です。

埼玉県久喜市鷲宮でスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」というお店を経営しています。

今日のテーマは「”小さな整体サロン”に”スモールジム”を導入することでできること」です。
※本noteは毎週金曜日発行となります

気温差や気圧差が激しい季節が続いておりますね。。(_)

体調を崩さないよう身体管理の徹底が必須になってきますが、身体のみならず心のケアも忘れずに実行していきたいですね。

さて、そんな今回は「小さな整体サロンにスモールジムを導入することでできること」について記していきます。

・「受動的」と「主体的」の違いとは!?


私が自店にスモールジムを導入した大きな理由の一つが、、

「お客様の身体をよりよく変えたい」

ということでした。

大きく分けると「整体の施術」は「受動的(受け身)」、「スモールジムのレッスン」は「主体的」になります。

ずっと整体のサービスをご提供していく中で、受動的なサービスのみで身体を変えようとすることに限界を感じていたというのが正直なところです。

これは真剣にお客様の身体と向き合えば向き合うほどぶち当たる壁で、多くの整体師の方がこの課題の解決策を模索し続けていると思います。

あくまで私の考え方ですが、日常を変えること以外に身体を変えることは不可能だと思っています。

物事は「因果」ですので、原因を変えることでしか結果は変わらないのです。

整体の施術がそのきっかけになっていればOKなのですが、この観点で施術をしている方は多くないと思います。

この点において「スモールジム」のサービスは日常にフォーカスしています。

スクール制にすることで「毎週何曜日の何時」にトレーニングをするかが決まってきますので、日常へのアプローチが可能になるのです。

実際に導入して約3年が経過していますが、整体だけの頃にはなかった多くの良好な身体の変化の声を頂戴しておりますので、やっていることは間違っていないと確信しています。

・主体的な運動で○○が減った!?


当店でスモールジムのレッスンを受けて頂いているメンバーさんからは以下のようなお言葉を頂戴することがあります。

「スモールジムを始めてから、頭痛が起こる回数が減った」

「普段の階段の上り下りが楽になった」

「ゴルフの次の日の疲れが少なくなった」

などなど、日常のちょっとしたことの改善のお声を頂くことが多いですね。

当然、治療ではありませんので「~が治ります」なんてことは言えないのですが、いくつか考えられる要因を挙げますと、、

・足の機能が改善したことによる上部への負担軽減(特に首肩)

・胸椎~胸郭の動きが良くなったことによる呼吸の改善

・トレーニングすることによる全身の血流促進とストレス軽減

などがあると思います。

当店のスモールジムでは「下肢」に重点を置いています。

「足趾のコントロール」
「足関節の底屈・背屈の動きの改善」
「股関節の屈曲・内旋・外旋の動きの改善」
「下肢の筋力トレーニング」

などなど、下肢ばかりを鍛え上げています。。笑

初回体験をされた方の多くは「下肢に筋肉痛が、、」という状態になったりするのですが、重い重りを使用しての筋トレによる筋肉痛というよりは、普段機能していなかった部分を動かしたことによるものの方が多いですね。

なので、続けていくうちに徐々に機能が改善して上部への負担が軽減されていきます。

分かりやすいところですと「足関節の背屈制限」です。

→足首の背屈制限が起こる

→膝を曲げて骨盤を後傾させてバランスをとる

→胸椎が丸まり首が前に出る

→首の負担が増える

→首痛の発生

といった負の連鎖が起こることで上部(首痛)に痛みが起こったりします。

「足関節の背屈制限」が解除されると上記のような負の連鎖が起こらなくなるため、首肩の負担が減り、首肩周辺の筋の拘縮による頭痛が軽減されますので、結果として頭痛の予防になっているということですね。

もう一つの胸椎~胸郭の動きが良くなったことによる呼吸の改善はダイレクトに頭痛に関わっています。

胸椎~胸郭がかたまってしまい呼吸が浅くなると、、

「頭痛」

が起こりやすくなると言われています。

これは、呼吸が浅くなることで血液内の酸素量が減ってしまい起こります。

いわゆる「酸欠」状態になるということですね。

→胸椎~胸郭がかたくなる

→呼吸が浅くなる

→血液内の酸素量が減る

→脳への酸素供給量が減る

→頭痛の発生

という流れですね。

当店のトレーニングコースでは最初にストレッチマシンを使った動的ストレッチを行いますし、最後の10分は胸椎〜胸郭を含む全身のケアを行います。

そこでのケアによって胸椎~胸郭の動きが改善され、呼吸の改善までつながったことによって頭痛が減ったのではないかということですね。

お客様の身体の悩みが少しずつ解消されているのを目の当たりにすると、スモールジムを導入して本当に良かったと感じます。

これからもより多くの方のお身体の悩みにお応えできるように鍛錬していこうと思います。

・加圧トレーニングで○○が改善!?


当店のトレーニングコースを受けられているメンバーさんの別の事例を挙げますと、、

「そういえば、今年の冬は寝るときに靴下を履かないで大丈夫だったわ」

「寝起きの手のこわばりが軽減された」

「基礎体温が上がった」

というお声を頂くことがあります。

これは当店のスモールジムで行っている「加圧トレーニング」の影響が大きいと思われます。

「加圧トレーニング」の効果を簡単に復習しますと、、

・加圧トレーニングを行う大きな理由は ①成長ホルモンの分泌促進 ②毛細血管の拡張(ゴースト血管の拡張)

・「成長ホルモン」は大体15歳くらいをピークに加齢とともに分泌量が減るが、出なくなるわけではない

・「成長ホルモン」は「睡眠時」と「高負荷トレーニング時」に多く分泌される

・「加圧トレーニング」は「低負荷」なのに「成長ホルモン」が多く分泌される

・「低負荷トレーニング」にも関わらず、「乳酸」を分泌させてプーリングすることで、うまく悩をだまして「成長ホルモン」を多分泌させることができる、というのは「加圧トレーニング」の大きな特徴

などなどです。

「加圧トレーニング」が冷え性に良いとされる大きな理由として、

「血管の拡張(ゴースト血管の拡張)」

があります。

これは、適切な圧で「腕の付け根」もしくは「脚の付け根」を圧迫することで「静脈」の流れを主に制限し、圧迫した先の血液が心臓に戻らずたまる(プーリング)ことによって起こります。

血液がたまると普段使っていなかった血管(ゴースト血管)にも血液が逃げるようになります。

これによって毛細血管を含む、いわゆるゴースト血管も拡張して血液が分散されます。

そうなると今まで以上に細かい部位まで血液が循環するようになり、老廃物の除去や酸素やエネルギーの受け渡しが行われるようになりますので、肌がきれいになったり、血液が通って暖かく感じるような効果が表れるということですね。

ただし、この効果は加圧した先(腕や脚)のみです。当たり前ですが、加圧してないところの血管は拡張しませんので上記のような作用は起こりません。

その代わり、「成長ホルモン」は脳から分泌されるため全身に作用します。「成長ホルモン分泌促進」+「加圧した先の血管拡張」という効果が加圧トレーニングによって得られるということです。

気になる方は一度、加圧トレーニングを体験してみると良いと思います。

・まとめ


今回は「”小さな整体サロン”に”スモールジム”を導入することでできること」について記していきました。

「受動的なサービスではなく主体的なサービス」

「日常のちょっとした動きを楽にする」

「血管を鍛える、基礎体温を上げる、四肢の血行を良くする」

などなど、できることは多いですね(^^)

まだまだ書き足りないくらいですが、こうしたことをお客様へ提供したい方は多いのではないでしょうか。

どうしたら良いかわからない方は是非一度ご相談くださいm(__)m

今回の内容が少しでもお役に立てていれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

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