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そして僕は日常に帰る。~手帳の佇まい(38)
誰でも思い悩むときがある。
人間だから当然。
そのようなとき、僕は手帳を開く。
丁寧にページをめくり、
今の自分にふさわしいメッセージ、
フレーズを探す。
そこに答えがある。
「これだ、これっ。そうだよな」
と納得し、冷静さを取り戻し、
僕は、日常に帰ってゆく。
自分に必要なことは、
全てこの手帳の中にある。
日頃から手帳を
そういう状態にしておくこと。
自分独自の、
執着しやすい思考や思い癖。
自分がモヤモヤする原因となるもの。
そういう煩悩への処方箋を
日頃から手帳に書き込んでおく。
それは自分だけの行動規範。
「そういうとき、こう考えれば良いのだ」
という知恵の宝庫にし、
自分の脳にフィットする言葉、
そのいっさいがっさいを、
発症頻度が多い順に収めておく。
![](https://assets.st-note.com/img/1719001057244-cBGf4ZBWfd.jpg?width=800)
論語や菜根譚からの引用でいい。
武者小路実篤でも山本五十六でも、
ジェームス・アレン、
リチャード・カールソン、
小林静観さんや斎藤一人さんなら
名言が多い。
家族や友人からの言葉、
恩師からの至言でもいい。
システム手帳だからこそ、
自分の成長に合わせて、
リフィル(ページ)の順番を変えられる。
全てに感謝し、
今を楽しむ自分に帰る。
手帳は、我が暮らしの拠り所。
手帳を読めば、
自分という人間が何者なのか、
最も良くわかる。
読み返しては、立ち上がる。
希望と成長への扉を開き、
背中を押してくれる手帳。
熟成させていきたいものです。
心も手帳も。
今日もお読みくださり
ありがとうございました。
良い一日になりますように。
深謝にて。
![](https://assets.st-note.com/img/1719001109537-zYCKOAnH34.jpg?width=800)
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