SLURRのこと〜わたしたちにできること〜

ファッション業界は「世界で2番目の環境汚染産業」と言われています。

ファッションとサステナブルについて、知れば知るほど、
わたしは「じゃあ、服を売ること、作ること自体がそもそも悪なんじゃないか？」とも思いました。

しかし、様々なウェブセミナーや関係記事をみるにつれて、
「つくることをやめる」のではなく、わたしたちSLURRにも、
「つくりながらできること」があるのではないかと思うようになってきました。

それは1人でも多くの人に「知ってもらうこと」。

「サステナブル」「エシカル」「SDGs」というカタカナキーワードに、
言葉の響きだけでアレルギーを覚えるひとは少なからずいると思います。

ただし、すでに「サステナブル」な商品は、
自分の身近なところにあるかもしれません。
気づかないだけで、知らないうちに取り入れているかもしれない。

わたしもそうでした。

あくまで主観ですが、たとえ同じサステナブルな商品でも
「知らないで買う」のと「知ってから買う」のでは、
わたしの中の幸福度が、不思議と全然違いました。

これは最近初めて味わった感覚で、
なんとも言えない、特別な感覚でした。

具体的で身近な例を挙げるとしたら、「オーガニックコットン」。
よく目や耳にするキーワードではないでしょうか。
オーガニックコットンはサステナブルな素材です。

オーガニックコットンの「良いところ」は大きく分けて2つ。
・コットンの生産農家の健康を守る
・環境にやさしい
※これがどういうことなのかは次の記事で紹介します。

こういう簡単な知識を頭の片隅にちょこんとおいておきます。

お買い物をするときに、欲しいと思った商品が
たまたまサステナブルな商品だったら、
なんだか2倍得した気分になりませんか？
(きっとわたしが感じた特別な感覚の正体はこれのことだと思います)

「サステナブル」な商品を、躍起(やっき)になって探して、
無理やり買って身につけることは
ファッションを楽しむことにはならないし、続きません。

ファッションを楽しむその延長線上に「サステナブル」「エシカル」がある。
今は、すべてが「サステナブル」でなくても良いと思っています。

わたしたちのクローゼットの中の、たくさんあるお洋服の中から、
まずは1つでも何か「サステナブル」なアイテムがあったら。
それが、いつか どこかの 誰かの 力になるかもしれない。

SLURRも、いますぐ100%「サステナブル」で「エシカル」な商品をつくることは、今は正直難しいです。

だから今のわたしたちにできることは1人でも多くの人に「知ってもらうこと」なのです。

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【SLURR】
SLURR=スラーと読みます。
 2021.2 début予定の 通販限定(ZOZOTOWN・ストライプクラブ)アパレルブランド。 サステナブル×プチプラトレンドで 「だれもが 誰かの力になる」ファッションブランドを目指しています。

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