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よろこばせる達人

写真家(夫)と県外に住んでる義父と義母は、私を喜ばせてくれる達人です。

珍しいのを見つけたよ、と言っては、一家全員アルコール飲めない体質なのにもかかわらず、私のために色とりどりの恵比寿ビールやプレミアムモルツの香るエールやら、いかにも私が好きそうなホップの香りのいいビールを探して、どんどん送ってきてくれる。

うちの父にまで日本酒送ったりしてくれてる。

本当に有難いことです。

冷蔵庫に恵比寿さんがずらっと並んでいるとなんとも縁起が良いような氣がして手を合わせたくなる。

手を合わせているのは恵比寿さんにではなくて、両親や写真家の優しい氣持ちを感じられる環境すべての巡り合わせの不思議に対して畏敬の念を持って、なにか祈らずにはいられない、そんな心持ちかな。

どうお礼をしていいかいつもよくわからないので、目の前のことを精いっぱい、できる限りの念力を込めてやり遂げる、ということしか出来ないから、もっと念力がこもるように自分のバージョンをあげていくしかない。
そんな感じで努力している昨今です。

昔は努力してるなんて恥ずかしくて言う必要ないし、言いもしなかったけど、なんかちゃんと言わなきゃ、楽して得してるように思う人に違うメッセージを発するのもなんだかな、と思ったので、これからは悪いことじゃなければ自己申告しよう。

自分の機嫌を自分で取るために私が自分に対してやってることは数限りなくあって、その一つがこういう物事ひとつを深く考えて有難いことだ、すごいな奇跡!と思って味わうことです。
じんわりあたたかくなったり、すーっと爽やかになったり、ふっと軽くなったり。

癒されますよ。

(2021/1/10のFacebookから転記)


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