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sommelier*style ブイヤベースとカシーブランならぬカシーロゼ

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ワインを勉強してると、こんな組み合わせをすぐ試したくなるところが良いと思います。
  
ブイヤベースが食べたくなったら、ワインはプロバンスのロゼが合わせたくなって、せっかくだったらブイヤベースが有名な港町のカシーのにしよう!
なんてセオリー通りのオーダーができちゃうところ。

現地ではカシー・ブラン(A.O.C.もしくはA.O.P.カシーの白)で合わせることが多いんだよ、と先生に習ったけれど、通常カシーブランを置いているお店もほとんどないので、無理をいってロゼの方で。

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セオリー通りは一度通ってみないと型も破れないので、私は日本式にワインも守破離で行ってます。

場所は、港区西麻布のGOBLINというお店です。
東京に用事がある時は必ず立ち寄る、私のWineの先生が運営されているワインバーです。
  
あ!このブイヤベース凄かったですよ、雑魚のことこと煮込みじゃなくて、アラ(クエ)のスペシャリテでした。
   
そうなると本当はもう少し濃厚なものを合わせても良いんだろうけど、南仏の昼下がりのテラスでキンキンに冷えたロゼを感じたかったので、シチュエーション優先でテーマを決めるとまた楽しいのです。

本当はグラスでは出してなかっただろうに(普通は合わせるならプロバンスのロゼだと思う、、、)、わざわざ開けてくれてありがとうございます♪

ソムリエ*ヒカル


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