英語力が低くても語学留学先で勝ち組バイトを獲れる戦術2[SLOVARの留学経験値300%アップ術 vol.10]

前回の記事では、留学先のバイトは英語力・行動力・情報力で決まるが、英語力が低い人でも行動力(レジュメ配り)でカバーできると書いた。今回は英語力。行動力に自信がない人でも情報力を活かせばいいバイトを掴める、ということについて書きたい。

1.日本人経由でも良いバイトにたどり着ける
2.狙い目バイトは大きい●●●●屋

本記事でもオーストラリアに限った話をしていくが、基本と原則はカナダ、ニュジーランドなどの英語圏でも通用するかもしれないので、目を通してもらいたい。

1.日本人経由でも良いバイトにたどり着ける

前回の記事では、ジャパレスは基本的に労働条件が悪いだけではなく、もらえる給料も低いと書いたが、中にはローカルジョブと同じくらい稼げるジャパレスもあったりする。そこに入れれば、晴れて勝ち組バイト獲得、めでたしめでたしという話になる。

高給ジャパレスは人気があるのでコネ採用が物を言う部分が大きい。つまり、どれだけ日本人コミュニティーで上手く立ち振る舞えるかが明暗を分けるのだ。

メジャーな国に行けば、たとえ英語圏であっても日本人コミュニティーは存在する。大きな日本社会の縮図がそこにある。

日本疲れして、海外に出た方も多いと思うが、正直あなたが日本人である以上は日本人コミュニティーと無縁で生活するのは、よほど英語が上手でない限り難しい。

日本人コミュニティーで上手に立ち振舞い、そこに溶け込み、良い情報をもらえるようにする。これが英語力が低くても、高給ジャパレスバイトを獲りたい人の基本戦術だ。


2.狙い目バイトは大きいラーメン屋

オーストラリアの場合になるが、お寿司屋さんよりも、ラーメン屋さんのほうがお給料は良い。そしてなぜか大きいラーメン屋さんほど、ローカルジョブと同じ額面の給料をもらえる傾向にある。

大きいラーメン屋さんで働いている日本人と友達になれれば上手く滑り込めるかもしれない。

また後日記事にするが、海外にはLanguage exchange (言語交換)系のイベントが数多く開かれている。毎週定期的に開かれているものもあり、日本人も多く参加している。そういう所に足を多く運べば、日本人との出会いが増え、必然的に良いバイト先で働いている日本人と出会える確率も上がる。


まとめ:英語圏だからといって日本人コミュニティーは軽視しないようにしよう。上手に立ち振舞い、溶け込めれば、吉報が入ってくる。

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。英語学習に苦しんでいる方、つまらなそうに嫌々語学を学んでいる方が周りに居ましたら、シェアしていただければと思います。楽しく、深く、語学に取り組める人が1人でも増えたら幸いです。