見出し画像

今日観た映画の感想(2020/5/2)

今日はGW初日ということもあり映画を見ることにしました。

映画には詳しくないのでSNSでおすすめされていたり、なんとなくでAmazon Primeから選んで観ています。でもその1作品1作品から何を伝えたいのだろうというポイントをくみ取りながら見るように意識しているので何を観ても結構楽しめます。以下は少しネタバレを含むかもしれないのでご注意ください。 

パターソン

ニュージャージー州パターソンに住むパターソンさんはバスの運転士をしており、日課で詩を書いています。アーティストを目指す妻と幸せに暮らしていますが、終盤、訳あって今までのパターソンの詩が紛失してしまいます。その時にパターソンはかなり落ち込んでしまうのですが、そこから立ち直る時がこの映画のポイントだと思います。

かなりいい映画なのですが私はパターソンの妻をどうしても気にいることができませんでした。パターソンと真逆の人物を描くために設置されていると思われ、定職にはついておらず、グイグイ自分の好みを押し付けてきます。それに合わせ全く反対意見を言わないパターソン・・・。パターソンが幸せならいいんですけど私は苦手なタイプだなーと思いました。

また、終盤に日本人の方が出てきてパターソンと詩の話をしますが、ここの話が私には難解でした・・・。おそらく日本人を誇張した表現なのですがスーツ姿で相づちだけで会話を成立させます。それはそれでユーモアなのかもしれません。

大きなイベントもなく本当にパターソンの一週間を描いていますが繰り返しの中にある人生の幸せを取り上げたいい映画でした!

パターソン(字幕版)www.amazon.co.jp 500円(2020年05月02日 21:52時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する


ペット2

ペット1も見たので2も、と観ました。犬である主人公のマックスの飼い主のケイティに息子・リアムが生まれ、マックスはかなり過保護に守ります。そんな中家族で牧場へ旅行へ行き、マックスはそこで牧羊犬のルースターと会います。ルースターとの出会いやサーカス団から逃げ出したホワイトタイガーのフーを救出を通したマックスの成長を描いています。

この年になってもアニメ映画かとも思いましたが、作り方が非常にうまかったです!子供向けには団結して弱者を救うことや勇気を出して行動することを示しており、大人向けには都会でしか暮らしていないマックスと田舎暮らしのルースターとの比較や過保護になりすぎるマックスを通して子育てについて問題提起をしています。

大人も子供も楽しめるようにしっかり作られた王道のアニメ映画でした!コメディ要素も多くかなり楽しめました!


365日のシンプルライフ

明るい雰囲気の映画かと思いきやフィンランドの雰囲気も相まって暗めの映画でした。

彼女にふられたことをきっかけに自分が持っているすべてのモノ(服から家電まで)すべてを倉庫に預け、365日1日1つだけモノを取り出す生活を送ることで幸せとは何かを見つめ直していくドキュメンタリー映画でした。

裸の状態から始まり、途中で『あれ?ただ彼女が欲しかっただけかこの青年は』とかも思ってしまいましたが、最終的にモノでは得ることのできない幸せに気づき、モノでその幸せをより充実したものにしていくということを教えられるいい映画でした!特に主人公の祖母との関係性や祖母の言葉がかなり刺さりました。モノ≒お金がなぜ必要なのかその幸せを得るためにはモノとどう向き合えばいいのか考えさせられました!

以上です!

英語の勉強もかねてすべて字幕版で観ましたが最後はフィンランド語でした(笑)また、機会があれば感想を書いていきたいと思います!

この記事が参加している募集

私のイチオシ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?