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店内飲酒音楽記 #1 "Thundercat & Monkey Shoulder"

こんばんは。Bar SLIGHT店主のコータ(@Kota_SLIGHT)です。
今日もやっていきましょう。お店のインスタはこちらです。

ご時世が複雑すぎるもので、店内飲酒音楽記と姿を変えて続けていこうかなという所存です。動画もいいんですけどね。なんか嫌だったので。
爆速で読める文章にしてお届けさせて頂きます。また家出るなみたいな、外でお酒飲むなみたいになりそうですから、いかにして音楽がお酒のつまみとなり得るのかを、僕なりの飲酒ポイントとともに、お酒を飲みながら徒然なるままに書き連ねていくというその全てでございます。あれですよ。マリアージュです。良いですよねそういうの。音楽とお酒のマリアージュですから。ね。はい。すみません。ありがとうございます。
音楽とお酒と、とても良い組み合わせなんですが、この駄文も皆様のつまみになれればそれは幸いですよというね。それではスタート!

本日の1枚&杯
"It Is What It Is / Thundercat" & "Monkey Shoulder with Soda"

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以下、聴きながらそして飲みながらどうぞ。


大人気ベーシストのThundercat氏より、Flying Lotusとの共同プロデュースで2020年にリリースされた"It Is What It Is"。今年の3月には第63回グラミー賞にて最優秀プログレッシブR&Bアルバム部門を受賞しております。アーバン・コンテンポラリー・アルバム賞から名前を変えた賞ですね。

次いでMonkey Shoulder。40%のブレンデッドウイスキーです。
このボトルの名前は、原料となる麦芽を混ぜる重労働を手作業で続けていたモルトマンの方々の職業病と言える身体的な特徴に敬意を払って名付けられたもの。
大半のブレンデッドウイスキーにはグレーン(トウモロコシなどの穀類)原酒も使われているのですが、こちらはスペイサイドの蒸留所、 "グレンフィディック"  "バルヴェニー" "キニンヴィー" の3ヶ所から、モルト(麦芽)原酒のみを使用しているため、ブレンデッド・モルト・スコッチ・ウイスキーと表記されてございます。

飲酒開始、飲酒ポイント

さて飲酒音楽でございます。はい。いただきます。ありがとうございます。
本日も大地や地球の全て、人間という存在、この世に産まれ落ちた事、全てに感謝の念を持ち、何処かにいる読んで下さった方にも感謝、ましてや音楽を聴きながらお酒を飲んだりしている方にはもっと感謝などの思いを馳せながら、飲酒を始めます。とにかく一旦伝えたいことは、お酒が美味いです。

そもそも大ヒット作ですし皆さんThundercatは大好きだと思っているので、もう擦り切られたようなアルバムではありますが、飲酒ポイントをご紹介。

静と動が凄まじい

ディープに深層へ向かって行けるような「静」の曲、腰をガッツリ掴まれる「動」の曲、何よりアルバムを通して聴いているとその切り替えがとても気持ち良いです。気持ちいい、これ即ち、、、お酒が美味いということです。
疾走感のある曲から浮遊感のある曲へ。広がりのある曲から真っ直ぐ低音が向かってくるグルーヴィーな曲へ。終盤のゆったりとした曲の連続の中にも全く飽きさせないテクニックを感じます。
Thundercatの曲は1~3分程度と短めなのも特徴的ではありますが、その曲順も素晴らしく、38分間が流れるように過ぎていきます。
お酒を飲んでいるせいではないと思いますが、飲みながら聴く訳ですから、体感で10分くらいです。全然足りないのでおかわり必至ですねぇ、はい。

真に音に包まれるということ

お店で大きい音で聴いてる訳なんです。このリバーブ感や広がりを普段より感じやすい環境ではありますが、本当に全くと言ってストレスの無いミックスダウン&マスタリング。聴きたい音がすごいバランスで配置されています。
勿論イヤホンや家のスピーカーで聴いていてもそれは感じられます。ただ、これが幅とって設置されたスピーカーから大音量で降り注ぐと、そうです。

気持ち良い、、、

そろそろ気分が良くなる頃合いです。アルコールは記憶力や思考力を低下させる可能性も孕んでいます。ただ、適度な摂取であれば集中力は増す場合が多いです。今はそのゾーンにいるといった塩梅でございます。
まだいける。もう一杯。ありがとうございます。記憶も思考も大丈夫です。何故ならここに書いてあるので。強気!
だいたい酔っ払ってダメになる直前の人が言うんですよね、大丈夫って。

ファルセットとブレンデッドモルト

Thundercatの歌声は柔らかく特徴的であると感じます。"It Is What It Is"に漂う雰囲気も底抜けに明るかったりカラッとしているわけではありません。
といったところで本日の一杯。
シングルモルトは一般的に樽や原料の個性を大きく感じられるのですが、そのブレンデッドということで個性がぶつかり合うのかと思いきや全く違います。またそれを為しているブレンデッドウイスキーは、色付けにカラメルを添加することもあったりと、甘めの仕上がりになることも割合高いと感じています。
Monkey Shoulderの味わいは大変飲みやすくスムース。さらにそれをソーダで割ってまたこれが随分とスムース。すっきりとした甘みも感じられながらそれは強くなく、ほのかに潮気も感じられます。僕のようなガブ飲み勢には大変適していると共に危険なお酒ですね。
そして僕は、Thundercatのファルセットや音作りの甘みを感じながら爽やかにソーダ割りを頂いております。
堪らん!!
耳と口内がマリアージュされていきます。
堪らん!!

このアルバムは、Thundercatが親友を亡くし、それを乗り越えて作ったんだそうです。その際には大好きなアルコールも断つと決めたんだとか。
そんなアルバムを聴きながらお酒を飲んで堪らんとか言っていて本当に申し訳ない気持ちになります。でも一ファンとして、いま僕は堪らんですとだけ言う事は許して頂けたらこの上ないなと思います。
以上、飲酒ポイント紹介でした。

まとめ

もう随分気分がいいです。気分がいいです。はい。気分がいいです。
良い悪いをしっかりと伝えて頂くことはお任せして、僕は一人で勝手にお酒を飲みながらその良さをどちらの分も伝えていければと思います。倍増していきますので。良さが。たぶん。そう出来たらいいなあと。願いです。もう思考力も低下しているので文章も細切れです。

しかし何故こんなに美味しいんだろう。マリアージュとか半分ふざけて言ってますが、確かにとってもいい組み合わせです。でもそれだけではない。
偏に、音楽もお酒も、人が一生懸命に作ったものだからであるということに他ならないと思います。感謝と敬意。

酔っ払いの綺麗事みたいな発言をして初回を終えようと思います。ここまで読んで頂きありがとうございました。暇そうなアホが惨めだなと思ったらチャンネル登録とグッ…違う、フォローといいねとサポートの方宜しくお願いします。サポートは特典付きです、以下参照で。
それではまたお待ちしております。飲み足りなくなったら連絡ください。
嫌がられるくらいまで付き合う準備は出来ています。

お店の運営資金に200%充てさせて頂きます。 ¥500:ご来店時1Drinkサービス、 ¥1000:ご来店時1Drink+1Dessertサービス。 ¥1001~:ご来店時1Drink+???サービス。 すいませんが自己申告制です。 応援頂けましたらば幸いです。