「所得向上ではなく、昆虫と共に所得維持を考える」

最近、選挙の公約で所得向上をみかける。
しかし、光熱費や原料の高騰が相次ぐ中、
企業が賃上げするのは難しい。中には、企業には内部留保があるからそれを取り崩して、労働者の賃金に回したらいい、ということをおっしゃられる方がいるかもしれないが、なかなか実行に移す企業は少ない。

だとしたら、消費者の体験価値を作る施策を打ち出しその利益分を労働者に回すことが望ましい。
前回の記事でスポーツジムを取り上げたが、
クロネコヤマトが行っている宅配物をロッカーに届けるサービスPUDOステーションをジムに設置したら、
ジムの利用者は、ジム帰りに荷物を受け取るとなった時に、スーパー等に設置されているPUDOステーションに足を運ばずとも、ジムで荷物を受け取り自宅に戻れる。
それによって、ジムから自宅に戻るまでの時間を短縮させ、ジム利用者に時短を届ける!ことが実現できたりする。

またネットスーパーの商品をジムで受け取れるようになるといいなって思います。平日にネットスーパーを利用するとなると、受け取り時間に間に合わせるために、
会社から自宅に直行、あるいはスーパーで受け取り、という方が多いはず。それを、夜にジムで受け取れることで、これまでの常識を覆す、というのを実装できたらいいな、って思っています。それから、先日取り上げた睡眠トレーニングをジムでできてもいいんじゃないかなっても思います。

それはさておき、皆さん、地球温暖化の進行を遅らせるために有効な方法の一つに、牛肉を食べる量を減らすということをご存知でしょうか?

ステーキ88Jrのステーキが好物である私にとって、
それはそれは耳の痛い話です。店員さんにはお伝えしていませんが、私は実践するべく肉の量を減らしてスープの量を増やしています。(店員さん、ごめんなさい)

また地球温暖化の進行を遅らせるためにもう一つ有効な手段として、大豆由来の肥料ではなく昆虫由来の肥料や飼料を用いることも挙げられます。私自身、二、三日前にそれを知りました!

そう、ゆくゆく、農家の方には昆虫由来の飼料や肥料
を用いて生産しなければならない日がいつの日か到来するのかもしれません。
そうなると、農家の方には、昆虫由来の飼料や肥料に
慣れるためのリカレント教育が求められるのです。
農家の方々が昆虫由来の飼料や肥料を使用できるようになることは、必ずしも所得向上につながるとはいえませんが、それは未来も農業ができるというので所得維持を意味し、それが地球温暖化の進行を遅らせることに結びつくのです。
こうしたことを多くの農家の方々や農協の方に知っていただき、未来に向かって変化に向かう兆しが生まれることを願うばかりです。

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