エイプリールフールと沖縄の未来予想図

皆さん、はじめまして。

にーぶやー、あんちしーぶんと申します。

沖縄の方言でにーぶやーは、よく眠る、

しーぶんはお店の店員さんがお客さんに

品物をサービス、プレゼントすることを意味します。


プロフィールに記しましたように、

昼寝大好きなライターが、読み手が思わずお金を払ってでも読みたくなるコラムを日々書いていきます。今回が初めての投稿となります。皆さま、どうか暖かくお見守りください。ゆくゆくは、様々な年代や地域、パーソナリティの人々から愛される個性的で未来志向なライターになりたいです。よろしくお願い申し上げます。


ちなみに、自己紹介は憧れる人物の紹介に留めて紹介します。


私が憧れる人物を挙げますと、、、

楠木建氏 安宅和人氏 山口周氏

比屋根隆氏 出口治明氏 荒井優氏 ちきりん氏 

堀内勉氏 朝比奈一郎氏 木下斉氏 新浪剛史氏

下山進氏 山田敏夫氏

富山和彦氏 伊藤洋一氏 堀義人氏 ブレイディみかこ氏 山本秀樹氏 宮田ユヴァル ノア ハラリ氏 故 瀧本哲史氏 成毛眞氏 木村達哉氏 小島健志氏 藤原和博氏、、、この先もっと増えていくのかもしれません、、、。


さて、皆さん今年のエイプリールフールはいかがでしたでしょうか? 十分、楽しめたでしょうか? どんなネタを見聞きしましたか? あるいは、他の方にお披露目されましたか?


個人的な見解ですが、年々エイプリールフールネタが少なくなっている印象があります。

その背景に、デマ防止やファクトチェックの取り組み、他者への配慮を熟慮することが考えられます。ただ、そのようなことに注意を払ったうえで、来年のエイプリールフールは人々同士十分楽しめ合えている、ワクワクが蔓延している、という日になったらと思うばかりです。また人びとの心の余裕がなく、もしかしたら他の人にネタを振るうことを思わず忘れてしまったのかもしれません。そんな方にお伝えしたいのは、何せ、エイプリールフールネタは平和でなければできないことで、ロシアのように言論統制が厳しくなればなかなかできないことです。来年も平和であることを期待し、それまでに心の余裕を持たせ、是非他の方にネタを振ってほしいのです。そして、あなたがネタを振ることで、平和であるからこそ、エイプリールフールを楽しめる、そんな実感が人びとの間に芽生えることを願うばかりです。


ワクワクでいえば、ちょうど本日から期間限定で東京駅にDMMによってある広告が掲載されています。それはどんな広告かといいますと、各分野で活躍されている方々がどういったことに今夢中になっているのか、その方がありたい未来に向かって今何に挑んでいるのかを掲載するというものです。

詳しくは、下記のURLをご覧ください。

何と素敵な広告なのでしょう。私はときめきが止まりませんでした。街中やインターネットに、商品の宣伝ばかりが溢れかえる現代において、たまにはこのような広告を見て、人びとは明日への原動力にするほか、自分自身の生き方を振り返り、今後どう生きていきたいか、考えるきっかけになるものがあってもいいはずです。またたまには他の組織や領域で奮闘する方の生き方を見て、自分自身のロールモデルを増やしてみてもいいのかもしれません。


さて、本題である「エイプリールフールと沖縄の未来予想図」に話を移します。話の内容としては、私が来年のエイプリルフールの日に、東京駅でのDMMの広告をパクり、沖縄のあらゆるところに、今はありえないけれど、将来沖縄がこうなったらというのをあちこちに掲載したいというものです。これなら、ジョークが苦手な私でも構想できますし、ジョークが苦手な方も目にすることができます。いくつか、DMMの企画と差異化を図るとしたら、QRコードにアクセスしたら多言語で表示、日本以外の国から来た方が沖縄で実現したいことを他の方にお披露目する、といったことでしょうか。またこのアイデアに協力できる方はQRコード経由でアクセスしたサイトを通じて表明でき、あらゆる人で実現に向かう。そんな日があったらな、と妄想しています 笑


それはわかったけれど、読み手の方は

あなたは沖縄で何を実現したいの?と思っているのかもしれません。ジョークは苦手なものの、現時点であり得ないことを挙げるとすると、

沖縄の特産物である、ゴーヤや紅いも、シークワーサーで電気を作り、火力発電よりも大きな発電量で電気を多くの人に届けたい、ことを記したいですね。なぜなら、紅いもやシークワーサーなら、今世界各地でバイオ・エタノールの原料として需要が急増しているさとうきびや大豆と比較すると、安定的に確保できそうと推測するからです。あと、読谷には紅いも、大宜味にはシークワーサーを主力源とする発電所が立地している地図も併せて記したいですね。


電気の発電源を化石燃料から再生可能エネルギーへの転換が迫られる昨今において、再生可能エネルギーでの発電を実現するため、あらゆる土地や資源の確保が忙がれるものの、実現にはまだまだ長い時間がかかりそうですし、世界各地でそうなっている以上、エネルギーの争奪戦が繰り広げられています。またロシアによるウクライナへの侵攻により、天然ガスの供給が世界規模で不安定となり争奪戦に拍車をかけようとしています。何せ、現状の再生可能エネルギーは冬に弱く、特段先日の関東地方で発生した地震によって一箇所の火力発電所が停止されたことで節電要請があったことから明らかになったのは、現在の再生可能エネルギーは火力発電の代替源になれるかと言われるとそうとは言い切れないことです。何なら、冬に負けない再生可能エネルギーを天候に左右されない、野菜を供給源に作れば、冬に負けないエネルギーになり得るのでは、というのが私の仮説です。ただ、私はエネルギーの専門家でなければ詳しく勉強したことがないので、本当にできるのかと問われるとそうとは断言できませんが、SFのような妄想に希望を抱いているわけです。


またこの妄想を通じて、沖縄に他所からお金が入る仕組みを築きたいというのがあります。ただ、沖縄を拠点にしてもお金が沖縄の人に届くかと言われるとそうでないような気がします。最近、電気料金に再エネ賦課金が課金されることで、以前と比較して電気料が高騰していますが、それとは逆の発想で沖縄の特産物である野菜を発電に活かせば活かすほど安くなる、という逆の仕組みを構築します。沖縄に住む人びとの手元にお金を残していくことに重きを置くのです。(ここでは、愛嬌で皆さま、現実的な収益性にツッコミを入れないでください 笑 無計画にしたいわけではありませんが、後々強固な収益性を確するビジネスモデルにしたいとは思っています)


沖縄に住む人びとの収入をすぐに上げれなくても、収入を保ったうえで手元に残るお金を多くしていけば、一例として子どもの教育費に充てれるお金が増えるかもしれません。


ただ、収入を安定させるには、私たちが住む日本で主に流通する円の価値が今と同等、もしくは今以上にある必要があります。それを実現させるには、現状よりも強固な経済基盤を築く必要があります。私はGDP%アップ、成長率何%アップ、何産業の比率、生産性を上げるというフレーズは好みではありません。未来は必ずしも、今の延長線にあるとは限らないほか、一企業あるいは一事業がいつまでも同じ手法や手段で持続的に競争戦略を構築することは不可能だからです。①また私自身、山口周氏がおっしゃっている、予測は不可能、ということを信じているからです。(つまり、後述する、えフェクチュエーションと対極にあるコーゼーションにアンチな立場なのです。)


しかし、現状や未来の状況を見たうえで、場合によって手法や手段を変えることによって、一企業あるいは一事業の競争戦略を確固たるものにすることはできます。そう言いながら、残念ながら、今の私には力不足で具体的にどうしたらそうなるか言及することはできません。一方で、私が考える収入を上げるための一案として、自分たちが持つ文化的および地理的利点、個人的素質を理解したうえで製造業以外の産業でGNT(グローバルニッチトップ )もしくはエフェクチュエーション②に根を張ったビジネスを創造する傍ら、他所から見て希少性があるほか、他社からするとその企業に対して価格交渉力がないことが結果的に、収益を確保することに結びつく企業を創出することを実現することが挙げられます。(話が脱線しますが、GNTおよび会フェクチュエーションに関しては、高校で必須学習内容にした方がよいのではと思っています。)


ここで、皆さん製造業以外の産業でというのが肝です。沖縄は長らくの間、製造業の企業数が全国と比較して少なかった③ほか、企業としての存在の変貌により、一産業に留まるのではなく、ある産業とまた別の産業を組み合わせた形で企業として存在することが当たり前になりつつあります。例えば、よなよなエールで有名なヤッホーブルーイングスは製造業ではなくエンターテイメント産業④であると言っています。


どれくらいの企業が創出され、どれくらいの売上高が生まれたら、沖縄の人々の収入を今後安定できるのか、向上できるのか、現時点で詳しく言及はできませんが、ここで述べた内容が一部でも県が取り組む21世紀ビジョンの中に採択され、多くの県民や協力者に伝達されることで、県民皆で実現に向け挑めたらと思います。また、イノベーションは必ずしも生み出そうと思っても容易に生み出せるものではありません。⑤ある種、偶然が積み重なり実現できることと言えます。ですので、目標実現に向け着実に日々目の前のことに向き合い続けなければなりません。ここで言及したことを実践に移した際、実際どうなるかわかりませんが、多くの人々が行動に移す姿が、他所からみればユニークでGNTやエフェクチュエーションの観点から他所から視察が相次ぐかもしれません。

そうなると、沖縄の主流産業の一つである観光業への波及効果がこれまた生まれそうです。


ここまで、沖縄発新エネルギーとニュービジネス創出に希望を懸けた「エイプリールフールと沖縄の未来予想図」をお届けしました。ここまで、皆さまお付き合いくださり大変ありがとうございました。よろしければ、読み手の方がNews picksのユーザーの方でありましたら、News picks上でPICK頂けますと幸いです。

次回は、皆さまに向け、新聞社とファクトチェックと愛をテーマにお届けしたいと思います。皆さまどうか、もうしばらくお待ちくださいませ。


【参考文献一覧】

※いずれも無料で誰でもインターネット経由でアクセスできるものを中心としていることを、予めご了承ください。


①山口周(2019) 「【山口周】「人工知能に奪われる仕事」を考える人ほど生き残れない理由」『DIAMOND onlineホームページ』2022年4月4日アクセス

https://www.google.com/amp/s/diamond.jp/articles/amp/207102


②エフェクチュエーションに関して、

以下の動画が参考になります。








また一昨年日経新聞のやさしい経済に連載を掲載され、神戸大で研究されている吉田満梨先生の説明も参考になります。


また以前、吉田先生がいらした立命館大学が公開したサイトに掲載されている記事も参考になります。実は、伊藤園の「おーいお茶」の製品創造活動はエフェクチュエーションを体現しているものなんですよ。

それから、ポストイットや柿の種もエフェクチュエーションの代表例です。


GNT(グローバルニッチトップ )に関しては、




https://www.jstage.jst.go.jp/article/ritsumeikanasiajapan/0/2/0_98/_pdf/-char/ja


を今回コラムを記すにあたって参考にしました。

余談になりますが、日本におけるGMT企業の一つである、福岡に拠点を置くキャニコムという会社は「まさお」や「ジョージ」などユニークな製品名で製品を展開しています。

また福岡空港の国内線ターミナルの北到着口に、キャニコムさんのユニークな広告が掲載されています。福岡空港に足を運ばれた際には、ぜひ見てみてくださいね!

恐縮ですが、私自身GMTに関しては初学者レベルですので、今後書籍を読むなどして学び続けます。


③内閣府沖縄総合事務局(2021)

「令和2年度沖縄振興推進調査

(今後重点的に強化する産業分野の検討に資する調査)報告書」『内閣府沖縄総合事務局ホームページ』2022年4月4日アクセス

http://www.ogb.go.jp/-/media/Files/OGB/Keisan/move/arikata/05/arikata_hokokusyo.pdf?la=ja-JP&hash=8BD65FD1B2DA54AD2062224754FB480F76365E0B

2ページに記載があります。


Marketing Base2017124「「よなよなエール」流!ファンも社員も熱狂させる、そのユニークな取り組みとはーートライバルメディアハウス主催「熱狂ブランドサミット2016」レポート」『Marketing Baseホームページ』〈https://marketing-base.jp/hot/5881


⑤ 大薗恵美(2021) 「競争戦略のダイナミズム: 第3回 マブチモーター株式会社」『ポーター賞ホームページ』〈https://www.porterprize.org/news/2021/03/22133732.html


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