2018年8月の記事一覧
セレッソ戦~基本に戻った勝利
2018年8月25日 セレッソ大阪vsサンフレッチェ広島 ヤンマースタジアム長居
暑い、暑い、暑い。台風が去った後、また暑さがぶり返してきた。生半可涼しい日があっただけにより一層暑さがこたえる。日が沈んでも一向に気温は下がらず籠った空気に息を吸うのも負担なのだった。
そんなモアッとした空気の中での対戦相手はセレッソだった。リーグ中断前、完膚なきまでに叩きのめされた相手である。そしてその時2ゴ
天皇杯名古屋戦~パトリック、ハットトリック
2018/08/22 天皇杯3回戦 サンフレッチェ広島vs名古屋グランパス エディオンスタジアム広島
西日本豪雨の影響で順延された試合、2000人台という寂しい客入りの中での開催となった。1部のクラブ同士の対戦でこの数字はどうにかならないものか。Jリーグもタイと提携したり世界的な有名選手が加入することによって世界的にも存在感を強めようとしている中で、もう少し考えてほしい要素である。
リーグ戦
川崎戦~負けのパターン
2018/08/19 サンフレッチェ広島 vs 川崎フロンターレ エディオンスタジアム広島
お盆を過ぎて急に秋の気配を感じるようになった。日中はまだ蝉の声も聞こえるものの日が落ちるとコオロギの音色が響く。日没を迎えたスタジアムの空はコバルトブルーへと色彩を変えていきつつあった。
ピッチにはナイターの光が降り注ぐ。首位決戦。これで勝つか負けるかというのは勝ち点の上でも精神の上でも大きく変わる。
神戸戦~イニエスタ効果
2018/08/15 ヴィッセル神戸vsサンフレッチェ広島 ノエビアスタジアム神戸
終戦の日。
毎年この日は1年で1番暑いんじゃないかという酷暑になるのだがどことなく秋の風を感じるようになった。それでも照明の灯ったスタジアムの中で団扇を扇ぐ姿が目立った。
スタートを3人入れ替えたサンフレッチェ。そして神戸はイニエスタ、ポドルスキという世界的に知名度のある選手を揃えてる。それはJリーグにおい
長崎戦~ピースマッチ
2018年8月11日 サンフレッチェ広島vs Vファーレン長崎 エディオンスタジアム広島
1945年8月、2発の原爆投下により日本は敗戦を受け入れ太平洋戦争の終結を迎えた。その2つの被爆地である広島と長崎がJ1で対戦することによりこの試合はピースマッチと称され試合前には黙祷が行われた。
そんな平和を祈る式典を行える長崎にはどことなく親近感を覚える。実際慮チームに広島と長崎出身の選手が結構多く
湘南戦~不安感に満ちた未来
2018年8月5日 サンフレッチェ広島vs湘南ベルマーレ エディオンスタジアム広島
毎日毎日暑い。日が落ちても一向に気温が下がらないのは休まる時間がない。そこにおいて中3日の試合、身体的負担は相当なものではなかろうか。それなのに前節と同じメンバーというのはいいような悪いような。固定されてるとも言えるがそれ程他のオプションがないのという危惧も感じてしまった。
そんな中、パトリックと渡は前線の守
マリノス戦~大敗の後の大勝試合
2018年8月1日 横浜Fマリノスvsサンフレッチェ広島 ニッパツ三ツ沢球戯場
後半の開始から、更にパトリックは走る。スルーパスを呼び込む。相手に当たってCKになった。それだけでも価値のあるプレーだった。が、このCKを叩き込んだ。ヘディングでゴールにぶち込んだのはパトリックだった。
パトリック、パトリック、パトリック!
絶叫が止まらない。そしてパトリックのチャントを皆が声を合わせるのだった
マリノス戦~PKによる先制
2018年8月1日 横浜Fマリノスvsサンフレッチェ広島 ニッパツ三ツ沢球戯場
キックオフから飛ばしていた。渡、パトリックの2トップは前線からの守備を高い強度で行ってた。そんなに走ると後でバテのではと不安になりつつも少なくとも久々にスタメンに入った渡にしてみれば結果が欲しく必死という事情があった。
ところがそんな2人のプレスも簡単にいなされ前線につなげられる。そしてマリノスの攻撃ばかりが続く
マリノス戦~スタジアムの蒸し暑さ
2018/08/01 横浜Fマリノスvsサンフレッチェ広島 ニッパツ三ツ沢球技場
鳴り止むことのない蝉の声。全方位から鳴り響くその音は射るような暑さを助長するかのようだった。それでも平日のナイトゲームの開場を待つサポーターは日差しを受けながら談笑にふけっていた。その傍らでぼくもコンクリートの架台に腰を下ろすと火で炙ったような熱さを感じ再び立ち上がってしまいそうになった。
台風が通過し、再度暑