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履き心地へのこだわり。きっかけは履き心地のプロとの出会い。

スニーカーに求められるポイントの一つに”履き心地の良さ”があります。これは選ぶ人によって優先順位は変われど、購入を決める上で欠かせないポイントであることは確かです。

私達が運営しているSLACK FOOTWEARというスニーカーブランドもまた、より質の高い履き心地になるように日々研究し続けています。

有難いことにSLACK FOOTWEARを履いてくださっているお客様の大半がこの”履き心地の良さ”について言及して下さっていますが、初めはそればかりではありませんでした。

本日はSLACK FOOTWEARの履き心地がよくなるまでのお話を少しだけ。

SLACK FOOTWEARの履き心地には理由があります。

・発足当時のこだわりと葛藤

ブランド発足からコンセプトに「KEEP IT SIMPLE, STAY INNOVATIVE」を掲げ、シンプルで質の良いモノづくりを目指し、アウトソールやマットガードの意匠や配合をこだわり、何度も何度も試作を繰り返し、完成したのが今のアウトソールです。

靴の設計図と言われるラストにも革靴の様なシャープなラストを使用したり、スムーズな屈曲をサポートするようにデザインを考えたりとたくさんのこだわりと思いを搭載していました。

しかし、選ばれる履き心地とデザインの両立、さらに手に取って頂きやすい価格をよりリアルにする上で、コストカットが必要になったパーツがありました。

それがインソールです。

現在ではこだわったインソールにしているのでお話しできますが、当時は見た目も安っぽく、ただ柔らかいだけの機能性で誇れるものがない、一番安いインソールを使っていました。

私たちの中でも大きな葛藤がありました。

お客様から特に悪い評判を受けていたわけではなかったものの、絶対にいつかこだわったものを作りたいと思っていました。

そんなことをおもっていたある日、近い将来取引先になるある会社と出会いました。その人達との出会いが今のSLACKを作っていきます。

・履き心地のプロとの出会い

ブランド発足から2年と少しの時間が経ったある日、いつもの様に商談へ向かうと、インソールについて熱く語る人に出会う、この人が履き心地のプロです。※記事化の許可を得ていないので名前は伏せます

その人はアメリカ足病医学の足部バイオメカニクス理論に精通しており、インソールや靴がどの様に体に影響するのかを丁寧に説明してくださいました。その要素を組み込んで新しく開発したのが現在SLACKが使用しているスタビライザー搭載の抗菌メッシュインソールです。

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このスタビライザー搭載の抗菌メッシュインソールは人のカカトを支える役目をしつつ、菌の繁殖を防ぎ、足のトラブルを軽減する役割があります。

特に、硬度の異なるスタビライザーを搭載する事で、足の中心を自然と掴めるようになります。そうすると余計な筋力を使わずに歩行出来る事で、体全体の不調へアプローチができ、健康改善の足掛かりになります。

この<柔らかさ+硬さ>をインソールに込めたことにより、従来の履き心地よりも遥かに優れた感動を履く人に与え、何より私たちが納得した自信のあるスニーカーがここに誕生しました!

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しかしSLACK FOOTWEARは現状に満足しません。

さらなる履き心地を目指して、新しいアウトソールの開発に着手します。

・さらなる履き心地を目指して

この新しいインソールに、よりフィットするアウトソールを新しく2つ開発しました。

それが”プラットフォームソール””スキニーソール”です。

キャrgaプチャ

これまでSLACK FOOTWEARで発売してきたオリジナルのソールをベースとして、特色強く出したのがこの2つの新アウトソールです。二つの大きな特徴はクッション性屈曲性です。

プラットフォームソールは見た目通り、やや厚底のシルエットで地面から伝わる衝撃の緩和を行い、デザイン面では足元にボリュームを施すことでスタイルアップにも繋がります。

スキニーソールは歩行時の屈曲性を高め、軽快な歩き心地にすることで、すっきりとした見た目はもちろん、長時間の歩行にもオススメです。

この特徴的なアウトソール+新インソールが現在のSLACK FOOTWEARの履き心地を担っています。

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また、快適な生活を送るために、足当りのなめらかなライニング:ネオプレーンを採用していたり、別のブランドで「AULIGA」という次世代型ドライビングシューズのオリジナルソールを開発したりなど、様々な挑戦をしておりますが、それはまた別の記事で。

最後に、これからの展望についてお話します。

・SLACK FOOTWEARのこれから

SLACK FOOTWEARではこれから新しい工場との生産背景を作るため、海外の生産拠点に大きなアプローチを仕掛けていきます。

現在の生産背景では出来る事に限界があるので、より良い履き心地を目指し取り組んで参ります。

スニーカーでもない。

革靴でもない。

SLACK FOOTWEARという丁度中間の”新しいジャンル”として。

この記事を最後までご覧いただきありがとうございます。

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