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人生を大きく変える瞬間は、意外と目の前に転がっている話。

中野丈矢です。

人生を大きく変える瞬間は、想像以上に転がっています。

しかし、そのチャンスを掴む人と、逃す人とで分かれてしまいます。

もしも今、今の自分に不満や葛藤を感じているなら、チャンスを掴むために何をすべきか?

チャンスに気づいても、踏み出せる勇気を持つには?

この辺りを僕の実体験を通してお伝えしています。

ぜひ、最後までお付き合いください。

「35歳が終わるまでに一度は稼いでおけ」


これは今でも強く脳裏に焼きついている出来事です。。

それは、僕が神戸から東京まで、深夜の夜行バスに飛び乗って受講した、合宿での出来事です。

その合宿で教わった一言が今でも脳裏に焼きついて、僕の人生を大きく変えてくれたのです。

そんな一言か?

それは、「35歳が終わるまでに一度は稼いでおけ」です。

35歳までに一度でも成功体験をしておけば、「その後の人生も成長できるから」という説明もありました。

その時の僕は、「なんで35歳なのか?」という疑問が残りましたが、今となっては「その通りだな」と感じています。


ここで言う成功体験とは、自分が望む成果を出すこと。当時の僕ならば、「月に100万円を稼ぐこと」がそれに当てはまります。

その時はちょうど僕は35歳。
リミットまで1年を切っていました。


「35歳が終わるまで、月100万円を稼がなければ、僕はこのまま何もせず人生が終わってしまう」と考えて、自分を追い込んでいきました。

だから僕は、「35歳が終わるまでに一度は稼いでおけ」というアドバイスを愚直に守り抜きました。

「思いついたことは何でもやってみろ」というアドバイスも、ビジネス書ではよく見かけるフレーズです。

夜行バスに飛び乗って神戸から東京までの「移動距離」を経て感じたものは、ビジネス書を読んで感じたものとは比べ物にならないほど、僕の中では血肉化していました。

思いついたことは、
・コピーライティングの仕事を受注する
・人に会ってプレゼン
・商品をセールスする
といったことを思いつきました。

神戸に帰って実行しました。


それから数ヶ月後。

月100万円を稼いでいた自分がいたのです。

振り返ってみると、ビジネスのセオリー通りにやっていたのです。そのセオリーの一つには、「集客 → 教育 → 販売」というメソッドがありますが、これはDRMという手法です。


僕が月100万円を稼いだプロセスを振り返ると、この「集客 → 教育 → 販売」のセオリー通りに行動していたのです。

ちょっと、驚くほどに。

知っているけど、やらない人


「集客 → 教育 → 販売」というメソッドは、SNSやブログを開くと無料で学べる時代を、僕たちは生きています。これを起業当時の僕は、数十万円払って起業塾で学んでいたメソッドです。

今では、無料で何でも学べてしまいます。

数年前に起業塾で学んでいた内容すら、オンライン上では無料で、それもスマホ片手に学べてしまいます。

年齢を重ねると人は、挑戦しなくなります。

「挑戦しない」というよりも、過去の延長線上で、未来を見据えるように。知らず知らずのうちに、安定を望むようになって、「失敗するのは、いけないこと」かのように、挑戦することを避けてしまいがち。

挑戦するときに湧き上がってくる「恐い」という感情。「ビビっている」と周りに悟られないように、理論武装する習慣も、自然と染み付いてしまいます。変化に対する抵抗です。

さらに、40代、50代になれば、20代、30代とは違って、特に男性は家族を養う立場になります。自分の願望実現や、新しいことへ挑戦することへの優先順位が下がっていきます。

その上、会社でのポジションも重くのしかかって、「自分らしさ」からは遠のいていきます。

自分の欲求や感情を抑えてまで、会社にしがみついてまで、家族を養うことや子供の教育を優先するようになります。

「35歳が終わるまで、一度は稼いでおけ」というアドバイスは、35歳だった僕にとって金言なのかもしれません。

ひょっとすると、これが35歳ではなく、45歳の可能性もあります。55歳の可能性だってあります。人は何歳になっても、人生を大きく変える権利は与えられているはずです。

しかし、自分が望む成果を、自力で掴んだ経験が、過去に1度でもあるのなら、「知っているけど、やらない」ことは起きないはずです。

だからこそ、どんなことでもいい。

一度でも自分が望む成果を、自力で掴む経験が、自分を支える力になってくれるのです。

例えば、これから情報発信をやろうとして、「まずは、やってみる」人と、「まずは、ノウハウを集める」人とで分かれています。


「まずは、やってみる」ことで、思うような成果が得られない経験が、待っています。ここで、必要な知識や道具をインプットして、また再出発することで、「成果を出せる自分」へと近づいていけます。


一方で、「まずは、ノウハウを集める」人はどうでしょう?


まずは、やってみる人と比べて、スタートダッシュが遅れています。遅れた分を取り戻せる人は、「この1冊だけ学んで、実践しよう」と行動に踏み切ります。

しかし、挑戦することに強い「恐れ」がやってくる人は、安心材料のためにノウハウをインプットします。これを繰り返すうちに、1ヶ月、2ヶ月と、実現が遅れてしまいます。

不安がやってくるたびに歩みを止めて、必要とする道具以上に、装備を固めていきます。

スライムを倒す場面でも、「ロトのつるぎ」を身につけようとするのです。スライムを倒すには、「ひのきのぼう」で十分です。何なら素手でも通用します。

重ねた年齢の分だけ「他の可能性」を探ろうとします。

つまり、「失敗しても、上手くいくまでやる」のではなく、「失敗しないように、上手くいく方法を探す」のです。

だから、生き方を決めよう


もしも、方法が一つなら、、、

もしも、使えるSNSが一つなら、、、?

もしも、セオリーが一つしかこの世に存在しないなら、、?

きっと、「やる」と思うのです。
それも、「愚直」にやろうとするはずです。

与えられた装備が、「このnoteブログ上で乗り越えた経験を言語化する」しかなければ、この1本に集中するはずです。

「今はインスタだ」「やっぱりYouTubeだ」「いやいや、メルマガだ」「ブログはオワコンだ」「コピーライティングで逆転する方法」などなど、、、

色んな手法が拡散されていますが、自分を変えるには、「自分にはこれしかない」と思い込める状態になれるかどうか。

つまり、起業当初の僕が、「たまたま」出会うことができた、「35歳が終わるまで、一度は稼いでおけ」という言葉のように、「期限」を「本気」で、「全集中」できる”自分づくり”が、可能性を大きくしてくれるはずです。

ほどほどに、それもマイペースで実現できる目標もあるかも知れません。ですが、この文章を読んでくれてる人は、きっと人生レベルで自分を変えたいと思っているはずです。

だからあえて、「自分を変えるには、「自分にはこれしかない」と思い込める状態になれるかどうか」という言葉で、この記事を終えたいと思います^^

ではでは、次の記事でお会いしましょう。

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