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スカイクリエイツについて

はじめまして、株式会社スカイクリエイツ代表の柳瀬です。
「15期目を迎えた少数精鋭の会社」と紹介することが多いのですが、会社のこれまでとこれからについて紹介していきます。

これまで

設立からSES事業開始まで

スカイクリエイツの設立は2008年。当時はガラケーが主役で、弊社でもガラケー向けのサービスを企画・開発・運営していました。

SESの事業を開始したのは設立から半年たったころ。
会社設立後に知り合った営業さんから、IBM製品の対応ができるインフラエンジニアがいなくて困っているという話を伺ったことがきっかけになります。会社設立前、私自身、日本IBMでインフラエンジニアをしていたこともあり、仕事としては前職の延長のような感覚でした。

ただ、参画した現場にいらっしゃった個人事業主Aさんとの出会いが今の会社の方向性を決める最初のきっかけになりました。

お恥ずかしながら、システムエンジニアリングサービス(SES)という形態の働き方を知ったのもこのタイミングです。当時のSES業界としては当たり前だったのかもしれませんが、元請けさんとAさんの間の商流に何社挟まっているかわからないというような状況。
100万(※)の元請けさんの発注額が、Aさんの手元に来る頃には30万円になっているというお話しでした。
(※)元請けさんの金額は少しいじっています。

ここから諸々経費がかかってくるわけで、ご本人は単価については仕方がないと諦めていましたが、現場で価値を提供する「価値の源泉」なわけですから、その立場にいたたまれない気持ちになったことを覚えています。
単価を知ることができる環境だったことでこういった事態になったのですが、単価をエンジニアに明かさない企業が多いのはモチベーション低下を防ぐためなのかとも思った次第です。

このSES業界に一歩踏み入れたばかりの頃でしたが、商流については気を付けないといけないと感じこと、価値を提供するエンジニアには気持ちよく働いてもらうことが大事で、その環境整備に力を入れていこうと感じたきっかけとなりました。

SES事業

その後も自社サービスの開発は継続していくものの、SES関連でお話を頂くことが多くなり、社員・パートナー企業さんを少しずつ増やして今の状況に
落ち着いているような状況です。


エンジニアファースト

運が良かったのか、弊社では適正な商流・単価での仕事が多く、人や縁に恵まれていたと感じます。そのおかげもあり、この間、エンジニアの働く環境についても少しずつ整備でき、エンジニアファーストでやってこれてきていると感じます。

エンジニアファーストといえば、特に「案件選択」「帰社不要」は評判良かったですね。「実家帰省手当」や「プライベート旅行手当」なども初期に作った制度です。「単価連動」も同じころからですが、これは賞与の計算を単純にするために取っていた仕組みです。

私が知らないだけかもしれませんが、当時、同じように取り組んでいる企業は少なかったのではないかと思います。こういった取り組みができた裏には初期のころから以下のような取り組みをしてきたことのおかげですね。

  • バックオフィスのシステム化

  • プロフェッショナルへの外注

  • オフィスにはお金をかけない

加えて、代表の私自身も現役のエンジニアとして現場でお世話になっていることも要因ですね。

友人が経営する会社がオシャレなオフィスに引っ越すことも何度か目にしており、ちょっと羨ましいなと感じたこともあります。
ですが、SESの働き方ではオフィスに行く頻度が少ないですし、そもそも行く必要がない場合がほとんどですから。無駄な出費を避けるべし!と思い直していました。

こういった考えのもと対応してきましたが、少数精鋭でやっており、あまり人数を拡げていくつもりがなかったような状況です。

他社に比べるとエンジニアの人件費以外に大きな経費がかかっていない仕組みでしたので、その分、スカイクリエイツで働いてくれていることに対する御礼として、社員には可能な限り還元していました。

還元というと給与がメインになりますが、福利厚生部分で力をいれています。変わったところでいうと、「医療保険」や「生命保険」といった個人で加入することが一般的な保険に会社で加入しています。
最近ではコロナになった社員への補償、手術をした社員への補償といったところで活躍してくれました。

福利厚生については社員の意見を聞きながら、随時アップデートしています。以下に記載していますので興味を持たれた方は是非ご確認ください。

スカイクリエイツの社内制度

これから

15期目にあたり、「日本を支えるSES業界をアップデートし、エンジニアが仕事にワクワクできる世の中をつくる」というミッションを掲げました。

その実現に向け、以下のような仕組みを多くのエンジニアに提供したいと考えています。

  • 透明性・公平性のある高還元の単価連動制給与

  • 案件選択の自由

  • 生活をサポートする充実した福利厚生

このミッションやこれらの取り組みについての説明は長くなりそうなので次回説明させて頂きます。

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