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DJと記憶-配置プロデューサー-

こんにチワワ。スカイチアーズ Dj Hantaiです。せっかくの大雨なので、音を消して(テレビはもともとないですが)雨の音を聞き、電気を付けず。

自分のつくったキャンドルだけを灯して最近は生活をしています。
DJと雨とキャンドル
芯に火が灯るまで炎をあて十分なプール(ロウだまり)ができるまで燃焼させ次はそこに音を灯して。耳を傾けそしてキャンドルから目も離さないように。

「配置する センス」

そんな保育園時代のアルバムには、以前もかいたことがありますが、今みると面白い写真たちがたくさん貼られていました。

集合写真が全て自分だけ真横を向いていました。
他の子はもちろん正しい姿勢で真正面。

少しだけ目線を逸らしているといったよくある自然な感じではなく、とっても不自然!自分だけわざとらしく90度真横を向いて写っている。。。
隣の子もびっくりですよね。アルバムを手に取った両親もガーン、びっくりだったはず。

真正面を向いて写っている集合写真がほどんどありませんでした笑
これは一体

恥ずかしがり屋以前に、自分がこのチームに形どられ、一生みんなの人生の脳裏に自分ごときが記録される事を心配していたのか、カメラのファインダー越しに自分の本心ではない笑顔を記録されることを心配していたのか。それとも隣の子と違って、自分が本当はここに居ないんだよってことを遠慮して気にしすぎていたのか。今でもよくわかりません。

そんな中、一枚だけ真正面でばっちり決めている写真がありました。
おおお?

たしか私の保育園の発表会は、どの子が何を演じるか、園児の希望や素質など全く度外視して保育園の先生が全て細かいところまで決めて仕上げていたと記憶しています。

そこで自分が配置されたのが舞台の真正面、誰よりも前。一番恥ずかしいところ。逃げれないところ。心配性の娘が一番配置されてはいけないところ。

物語のナレーション役 
でした。

台本があるとおそらく下か横を向くと予測され、先生にことばをたくさん記憶させられて台本なしで。
マイクがあるとおそらくボソボソ小声になると予測され、マイク無しで地声で大きな声で。
真正面を向いて、口を大きく開けている写真がありました。

一生の記念、奇跡の写真がとれると思ったのか。
なんだか頭にはド派手で目立つ真っ赤なリボンをつけられて。
先生の思惑通り奇跡の写真が一枚、それだけ一枚、アルバム中に入っていました。

でもたしか、その発表会。後半、写真をとったあとは、泣きまくって近所のちーちゃんとナレーション役を交代していたよ。
と両親が笑って言っていたような気がします。

ありがとう先生。

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