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親子の絵本時間から、親子で読書時間へ。

「ガードマンが、実は泥棒だったって話なんだよ」

夏休みの午後。
長男と2人きりの時間があった。

長男は7月から始めたヨンデミー!のおかげで、1日1冊に近いペースで読書をしている。

読み終えた長男に、「どんな内容だった?」と聞くとストーリーを教えてくれた。

親子で和室に寝そべって、それぞれ好きな本を読む。

あぁ、これが最も幸せな時間だ。


マイクラには勝てないけれど…


長男も次男もマイクラにハマっている。

「毎日の勉強」が終わらないとマイクラができない。
マイクラ&TVは合わせて1日1時間まで←休日に例外あり。

そんなルールを設定している為、2人とも早朝から起きてきて勉強をしている。

「早くマイクラがやりたい」その一心で。

マイクラをやる為のデバイスがパソコン1台しかない為、長男と次男がお互いに「先にやりたい」とメラメラしている💦

朝起きるのが遅かった。
勉強が中々終わらなかった。
夕方習い事があった。

諸々の理由でマイクラがほんの少ししかできないと、拗ねたりもする。


一方でヨンデミー!については、「〇日連続」と言う記録が切れてしまう事が嫌で毎日欠かさずミニレッスンを受けたり本の感想を届けているものの、マイクラの様に「絶対にやりたい!!」という程の執着ではない。

だけど、必ず「本を読む」という時間を取っている。

「読み聞かせ」は激減した


平日はそんな調子で、学校や保育園に行く前と夕方はマイクラをやるので、本を読むのは夜になる。

夜7時台から何かしらの本を読み始めて、感想を提出する。
そして全てのルーティンを終えると、最後は家族でゲーム(UNOとか)をする。

なので、「寝る前の読み聞かせ」は激減した。


私は親子で絵本を一緒に楽しむ時間が大好きだった。

3人で1冊の絵本を見ている時間が好きだった。

それが今は、長男・次男・夫がそれぞれマイクラに自分の世界?を作り、プレイしてる画面を3人で見ている。

実はその様子には、少なからず嫉妬心もある。

私も画面を覗いてみたけれど、軽く酔ってしまって私は楽しめそうもない。


だけど。
「毎日本を読む」がかなり日常に溶け込んできた。

夢中ではないけれど。
何かしら必ず読む。

平日、帰宅が18時近くなる生活に戻ったらきっと大変になるだろうけど。


夏休みだから。
時間があるから。

外はギラギラと暑そうな中。
涼しい部屋で、畳の上に2人並んで横になって。
本を読む。

たまにおやつ食べて。
また本を読む。

すっかり大きくなった長男と一緒に、お互いの読みたい本を楽しむ時間。


「どこかへ連れて行こう!」と行きたかったワケでもない「どこか」へ遊びに行くよりも。

人混みの中汗をダラダラかくよりも。

ずっと幸せだった。


家がこんなに幸せなのは、きみのお陰だよ。

<あとがき>
この夏「私は夏の夜に行く祭りは全然好きじゃない」事を学びました(笑)

今日も有難うございました!


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