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凡事徹底 を読んで #サッカーと道徳

ずっと読みたかった本、テレビなどで特集されてたりして知られている人物、高校です。まぁ面白かった!道徳の授業かな?と

目新しい特別な秘訣などない、タイトル通りですが今回非常に勉強になりました。今まで読んできた本の中で学んだ事をよりシンプルに理解できたと感じました。

今回は「凡事徹底とは」ここにつきます。

そこを重点的にギュッとして、ご紹介したいと思います。そしてこの本をぜひ読んでみてください。

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〇熊本県 大津町 

〇県立大津高校  平岡和徳先生(現在は教育長)
生徒数を1000人規模で維持できている
○Jリーガーを数多く輩出
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就任当時はサッカー部は荒れていた

◾️指針を示す

それが 凡事徹底 
当たり前を当たり前にやる

しかしこれを一歩深く読み解くと、
『当たり前のことを人並み以上に一生懸命にやる』
ということになる。それをいろんな形で日々伝えていったそうです。これは勉強になった、ただ淡々とやるだけじゃない、人並み以上に徹底すればそりゃ成長度合いは変わってくる

凡事に目が向いていて、徹底の部分を深く意識したことはなかったから。
これはつまり、

◾️人を育てる

という事になる。だってスキルどうこういう前に人間として成長しないとサッカー部の価値向上も個人の成長もあり得ないから。

あとは、ちゃんと見てる。よく観察するという事が、人材育成には大切と。子供達は見られていると感じればやる気もでるし成長もする!
(大所帯になるほど難しくなるんだろうけど)

見てるよ。ということを言葉や態度で示す事で信頼関係も強くなっていく。そしてそれが組織の団結も強くしていくんだということを教えてくれました。

◾️手取り足取り教えない

ただ、だからといって平岡先生は何でもかんでも教えるわけではない。ここも優れた指導者に共通するところですね。

気付きを促し、導くようにする

ムズ。

これができるから名指導者なんでしょうけど、目指したい理想像かも。その為にも学んでいかないとですね。

平岡先生も指導者自身が成長していかなくてはいけないと、人づくりであってサッカーはそのための武器だ。ということです。

指導者自身も学び続け、成長し続けなければならない
『参考書は目の前の子供達』

◾️指導者として

○オープンマインドを持つ
○口を出さずに見守る
○今の環境だからこそのメリットを見出す

どれも特別な才能は必要ないですよね。

凡事徹底 


肝に銘じておきます。

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ここまで読んでいただきありがとうございました!
あくまでこの本のエッセンスの一部を紹介させてもらっただけで、まだまだ、ホントまだまだ読み応えのある本だと思います。
ぜひ!

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