【ただの数字】
中学生の時に英語に出会い、苦労は多々あったが、それでも英語が大好きだった。
そしてそんな私を見て「この高校はどう?」と恩師が勧めてくれたとある高校。県立なのに国際色が強いところにとても惹かれて、卒業後のビジョンまで考えるほど魅力された。
そんなキラキラした夢に嫌味を言ってくる友人やその親御さんがいた。
「私はあんな高校行かない!もっと偏差値が高い所行く」「親からあんな高校行くなら塾やめろって言われたー」と。
その当時、部活から帰って来て塾の宿題と、学校の勉強に追いつくために進研ゼミの基礎学習をびっしり行い(勉強がとてもできなかったため)、また両親が共働きだったため家事までしていた。
そんな疲労困憊の時に聞いた嫌な言葉。とても私の心を傷つけた。
そして月日は経ち、無事努力が実り私の実力では無理だと言われていた志望校に合格。修学旅行で行ったグアム、ショートステイで行ったオーストラリア。たくさんの人生の財産となる出来事を高校を通して体験できた。
そして数年後、彼と出会いお互いの高校が遠い遠い場所にある姉妹校だと知ることに。(これって運命!?)
もしあの時周りに流されて意見を変えていたら? 私が高校で体験したこと以上の楽しみは味わえなかったと思う。
高校一年生の時、私の志望校にやいやい言ってきた友達が「私の通ってる高校、変な先生ばっかで嫌だ」と言っていた。
私が通っていた学校には自由を尊重して、個々の個性を伸ばしてくれる先生ばかりであの時の選択は間違ってなかったと改めて思った。
偏差値なんてどうでもいい気がする。数字を気にする人が多いけれど、自己紹介で使う?
「どうも偏差値55の〇〇です!」ってあの時、私に嫌味を言って来た子は言っているのかな
まぁ、色々聞きたくないことを言ってくる人もいますが、自分の心が踊る方、ワクワクする方へ行ってみるのもアリですよ🐜数字の枠からはみ出しちゃえ!ってお話でした🌱
今日もお疲れ様でした🍵
ゆっくりとした夜を過ごせますように
♪今日の歌
モテる努力をしないとモテないゾーン
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