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フレディとピクニック:『FREDDIE』

久しぶりに更新する気になりました。
ご無沙汰しております。
皆さんお元気でいらっしゃいますでしょうか。

下書きは相変わらず溜まっていますが、とりあえず最近のことから更新していくことにします。
これもいつまで続くかわからないけど・・・それはそれでいつも通りなのだし・・・

昨日はいつもの映画フリーク友人ことR氏と映画『FREDDIE』を観に行きました。
邦題は『フレディ・マーキュリー The Show Must Go On』というそうで、2023年公開、49分のドキュメンタリー映画です。
同じバンドのドキュメンタリーでも以前見たビージーズのものとはえらい違い。(ビージーズのドキュメンタリーについても記事を公開しています、詳しくは私のマガジン「Movies」を参照ください)

近年、特に2018年の映画『ボヘミアン・ラプソディー』公開からこの方、バンド「Queen」が改めて世界から注目され、若年層からも親しまれ続けているけれど、最近の日本ではこのフレディのドキュメンタリーに加え、1981年にパリのモントリオールでのライブ映像の劇場再上映など、特に動きは活発なように見えます。

私のQueen好きは高校の時からで、買ってもらったばかりのスマホでLive Aidの時の『We Are the Champion』の動画を観たのがきっかけでした。その時の衝撃は忘れられないし、思春期に聴いていた音楽には一生ハマるというけれど、実際そうだな、と思う私にとって唯一無二のバンドであり、フレディは最高のボーカリストです。

このドキュメンタリーは、ファルーク・バルサラという内向的な人間が、いかにして「フレディ・マーキュリー」という表舞台の伝説となったか、に焦点をあて、彼自身のマインドの移り変わりについて、関係者へのインタビューを通して言及している映画です。
彼が伝説となりえたのはその歌声や生涯だけではなく、内向的な人間が「フレディ・マーキュリー」というキャラクターを作り上げて、それを続けることにより伝説をなりえた、と人格形成におけるある種の成功例として紹介しているところがポイントになると思います。

最後に晩年の曲『These are the Days of Our Lives』が流れた時は涙が・・・
ドラムのロジャー・テイラーが作詞作曲したという、それこそ最後に人生を振り返り語るようなこの曲を、弱っていても美しく歌うフレディのあの声と姿は何度観て聴いても心にきますね、ほんとにね

唯一不満があるとすれば、私の最推しベースのジョン・ディーコンの言及がかなり少ないこと・・・・まあしょうがないけど

それはさておいてもやはりフレディ・マーキュリーは私にとっても世界にとっても最高のボーカリストであると再認識できた映画でした。

みんなもQueen聴いてね!!!



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