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コンプレックスを最大限に生かした青春恋愛映画

最高の青春恋愛映画に出会うことにできました。
僕至上最高傑作の恋愛映画「トールガール」

あらすじ

もしかしたら、予告を見た瞬間に観に行った人もいるかもしれませんが、
めげずに書いて行こうと思います。
予告だけでは観ない人に観てもらえるように。

ざっくりと説明しますとこの物語は
「背が高いことがコンプレックスの少女の恋が始まる話」

なのですが、僕はこの映画の第二主人子と思っているジャックの姿が愛らしく、カッコよかったです。

あまりない設定だけに僕はもうたまらん。
それにこの作品は高校生と言うのがちゃんと肝になっており、
思春期や甘酸っぱい恋愛を楽しめるのが良き。

キャラクター

主人公 187㎝身長コンプレックス少女     
ジョディ
幼馴染 木箱を持っていて、ジョディが大好き  
ジャック
王子  スウェーデンでは陰キャだった      
スティグ
いじめっ子 カースト上位               
キミー
友達     派手をまとった             
ファリーダ

大体このへんが主翼キャラ達です。
そのほかにジョディ家族・キミーの連れなどもいます。
家族は特にこの作品では大切な柱になってきますが、今は置いておきます。

さっそくですが、観て欲しいポイントを書いていこうと思います。
ネタバレが少しあると思いますので、そこはご了承ください。

一つ目「動き出す恋」

自分より身長の高い交換留学生スティグにジョディが恋することで物語が始める。これがきっかけで、すべての人の恋が強制的に動き出すというのが歯がゆく良き。

二つ目「揺れ動き覚悟が決まらないスティグ」

スウェーデンだった陰キャのスティグが学校の人気者になりキミーとも付き合うようになったスティグだが、趣味などが合うジョディに惹かれ始める。
しかし、キミーを振ったら学校の人気者ではなくなる恐怖でクズにもなっていきます。ここで良いのが、人気者ではなくなる恐怖ですね。
正直気持ちがわかる。共感できるという時点で、もう虜になっています。

三つ目「父との演奏」

感動するシーンです。予告編を観ていただけたひとならわかると思いますが、父のお節介により娘との距離が離れていくジレンマに陥ってします。
ですが、父の想いに気づき子供の頃から好きだったピアノを一緒にジョディと引くというシーンのですが、これがまた良い。
ジョディが家族ともコンプレックスの身長と話って解決するのが、
ただの恋愛映画じゃないと言われているようでした。

四つ目「教科書を木箱で運ぶジャック」

一番観て欲しいし最高のキャラクター。
母のせいで恋敵のスティグと同居することになったり、スティグからジョディとキスしたことを聞いたりと、この映画の一番の被害者と言っても過言ではないかもしれません。キスを聞いた時に流した涙はすごく印象に残っています。一番可愛そうだったのは、やっぱりジョディと喧嘩したことだと思います。喧嘩した理由もスティグというのがまた可哀そう。
スティグとジョディのデートを邪魔するのは面白かったです。
最後に観る時は頭を空っぽにしてほしいのですが、木箱にはご注意を。

少し残念だったとこ

短くなりますが、途中まで出ていた友達のファリーダがどんどん出てこなくなったのは勿体なかったかなーと思います。せっかく印象的なことを言ったりして、キャラが出ていたので。
確かに、その他のストーリーを出すためには削らないといけなかったと言われれば仕方がないですが。

全体を通して

シーン展開も恋愛映画をよく観ているひとなら、大体読めたり観たことあると思うのかもしれませんが、設定がそれを補っており新鮮に感じました。
ホントにキャラが魅力的で、いつでも観てられる作品です。
それとこのストーリーには関係ない話ですが、この映画はNetflixも全面的に押している作品だと思います。と言うのも、吹き替えの設定を見て見ると、当然のことながらの英語に日本語、ポルトガル語(ブラジル)、韓国語など他の作品よりも多いんです。

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これこそNetflixがこの映画を押している証拠になると思いませんか?
沢山の人に観て欲しいからこそ多くの吹き替えを用意しているのだと思うます。

ぜひNetflixにて配信中なので観てください!


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