父子ペアトレ はじめに
父子で実践!ペアレント・トレーニング
と称して、父子ペアトレを始めていくにあたって。
はじめに、その内容や進め方を簡単にまとめておきたいと思います。
本当はグループで実施する方が効果的なプログラムです。
グループだと個人や家族内の問題には触れずに課題中心に着手しつつ、他の家庭と情報共有することができる。
子育ての大変さや醍醐味を分かち合えるメリットもあるので、とても良い効果を発揮できます。
ここではセッションの内容&私個人の実践を報告していきますが、ご意見、感想、もしくは一緒に実践していただけることなどあれば、とても嬉しいです。
※父子ペアトレ!と称していますが、あくまで実践者が父親なだけで、中身は通常のペアレント・トレーニングです。
国内のペアトレにもいくつか形式がありますが、ここでは「精研式」に準拠した形で進めていこうと思います。
対象年齢は言葉での指示が理解できる幼児~10歳くらいの子どもを持つ親。
ADHD、ASD、知的に境界域、発達グレーゾーン等称される子どもなどがその対象とされることが多いですが、子どもに障害や問題行動がなくとも適応されるプログラムでもあります。
それは、プログラムを通じて学ぶのは、子どもとのより良いコミュニケーションを親子でできるようになることが目的であるため。親自身が育児への不安を抱いていたり、子どもと良い関係を築いていきたいのであれば、十分にその対象になると思われます。
※参加者は母親であることが圧倒的に多いですが、父親の参加は母親とはまた違う視点で子育てを見ることができるので、推奨されています。
プログラムは全部で10回。
セッション①
子どもの行動を3種類に分けてみよう
セッション②
肯定的な注目を与えよう
セッション③
好ましくない行動を減らす①
セッション④
好ましくない行動を減らす②
セッション⑤
子供の協力を増やす方法①
セッション⑥
子供の協力を増やす方法②
セッション⑦
子供の協力を増やす方法③
セッション⑧
制限を設ける
セッション⑨
学校・園との連携
セッション⑩
これまでの振り返り
プログラムは積み上げ式で、前のセッションで実施した内容をもとに次のステップに進んでいく形になります。
ただこのnoteでは細かく実践の経過を綴っていきたいなぁと思っていますので、テンポ良く次のセッションに進んではいかないかもしれません。
あとは、私自身の気力の問題です(^_^;)
というわけで、次から始めていきたいと思います。
セッション①
「子どもの行動を3種類に分けてみよう」
マイペースに進めていきますが…
お付き合いいただけると幸いです(^_^;)
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