『首だけ女の恐怖』(1981)【この映画に注目!】
ぶははは!“首だけ女”!(笑)
シラットに並ぶ、インドネシアの神秘。
それが、“首だけ女”なのだッ!!☆
アメリカ人のキャシーは魔術研究家。
これまでも、アフリカでブードゥー修行するなど、
筋金入りの魔術オタク。
山中で野ざらしになってるドクロを、
花でも手に取るように匂いを嗅ぐ、
一般感性からするとドン引きの美女だ。
今回は、バリ島に伝わるリアク魔術の取材にやって来た。
現地調達した恋人・ヘンドラの案内で、
リアクマスターである“女王”のマンツーマン指導を受ける事に。
「ンガ~―――ッハッハッハッ!!」
…怪しさ爆発の女王(ババァ)。☆
握手した腕がボロッ!と取れて、ズルズルッ、と這い回る。
「ンガ~―――ッハッハッハッ!!」
とにかく笑う。しつこい位のバカ笑いで押しまくる。☆
…というワケで、修行の始まりだッ!
「ンガ~―――ッハッハッハッ!!」
ババァに合わせて、キャシーも笑う!
ババァに合わせて、クネクネ躍る!
豚に変身!
蛇に変身!
火の玉に変身!
そしてついに、キャシーの首がブチブチッとチギれて…!
―――出たア!!
“首だけ女”の誕生だッ!!!☆(笑)
首だけといっても、ただの生首ってワケではない。
首から下に、デロデロ~ンと芋ヅル的にぶら下がった内臓!
空中を浮遊し、猛スピードで突進!
体当たりを食らったオバさんが壁をブチ破ってフッ飛ぶぞ。☆
そして、産気づいた妊婦の股間に吸い付いて…!
(←観てのお楽しみ!♪(笑))
キャシーには、その時の記憶は無く、
目覚めてクチについている血を
「うえぇ~っ?」と気持ち悪がりながらも、
そのまま気にせず眠ってしまうキャシー。(笑)
「私はリアクマスターになるわ…!♪」
「いや、それ絶対アヤシイって!」
ヘンドラは、道士である叔父さん、黒叔父に相談。
このままでは女王は、永遠なる無敵のチカラを身に付け、
邪悪の支配者となってしまうのだ。
なぜかは解らないが、とにかくそうなのだ。(笑)
何としても阻止しなければ…!
黒叔父が倒れた直後に登場した、白叔父!
女王との頂上決戦の凄まじさは、もう何と言うか…
筆舌に尽くし難い。
豚人間!
バロン!
謎光線!
コケコッコー!
…この後の超展開は、是非ご自身でお確かめ頂きたい。☆(笑)
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