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『鏡の中の野心』(1972)【この映画に注目!】

「ひし美ゆり子・24才、はじめての……」

←←←何?何だよ??(笑)


アンヌ隊員から4年後、ヌード写真プレイボーイ流出事件を経て
セクシー系オファーが殺到。その時期の作品だね。

そして、何と言っても荒木一郎
彼のワルの魅力に溢れた逸品となっているぞ。♪

当時の雑誌インタビューでは、
「目の前に女の尻があるなら、俺はさわるね」
「俺に殴られる事が女の幸せ」
「俺は正しい。間違ってるのは世の中だ」

などと、完全に犯罪者の理屈を展開していた。(笑)

巨根のスケコマシ詐欺師なんて、まさに
一郎のために設定された役としか思えない。

見つめ合う、一郎とゆり子。
「あの女の目は、オレの過去を知っている目だ…!」

そしてタイトル!そのバックに流れるのは、
『ガッチャマン』“ジョーのテーマ”!

もう、このOPを見てるだけで、その後の展開や結末まで
全てが判ってしまう様だ。☆(笑)

鮮やかな手腕と性のテクニックで、美容界の事業を
乗っ取っていく一郎。
この辺を見てるだけで楽しい。

若い系から、肉弾熟女まで、とにかく女をコマしまくる。

中でも素晴らしいのが、パブロフの犬状態の女。(笑)
情事を重ねる家のそばにバス会社の車庫があって…

「笛の音に合わせるんだ」
ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!ピーッ!
オーライオーライ!ストーップ!
ピ・ピーッ!ピ・ピーッ!

…と、よがり狂うのだ。

そして最後には、とうとう…!
これはもう、見て頂くしかない。☆

海岸で全裸のゆり子と一郎のキャッキャウフフ。♪
そして、予想通りのラスト。(笑)


【その他の見どころ】

▼切腹の意志を見せて
「オゥ、ハラキリ!アイラヴユー…♪」
とガイジン女子に惚れられる一郎
赤フンドシ一丁でガイジン女子に
シバかれる一郎
▼チンピラのキレンジャーこと畠山麦
▼原作者の戸川昌子も出演

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