『氷の愛撫』(2000)【この映画に注目!】
世界の著名監督による官能作品の短編集
『アート・オブ・エロス/監督たちの晩餐』
の中の一編。
アイスランドのフリドリック・トール・フリドリクソン監督。
永瀬正敏主演の『コールド・フィーバー』が良かったので
観てみた。
極寒のアイスランドで、遠くに離れた恋人を想い、
全裸の氷柱プレイに耽る女子。
オーストラリアのサバンナで、こちらも製氷を買い込み、
全裸となって“準備”を進める男性。
そして、予想外の結末…!☆
美しい自然を背景にした、監督お得意のロードムービー風な
エロチック映像が素晴らしい。
セリフは一切無く、微かな喘ぎと息遣いのみ。
氷プレイといえば、ミッキー・ロークの『ナインハーフ』
辺りが有名だが、本作はそれを凌駕する笑い…
…否、興奮を有する。
性欲で火照った肉体を持て余す女子。
ベッドの上、全裸で身をよじらせて眠れない。
全裸の上からコートを羽織り、外に出て、
太めの氷柱(つらら)をゲット。
男根に見立てて、おしゃぶりを無心に始める女子。
クチから出したらアラ不思議!
氷製ディルドーの出来上がり♪
←←←???ぶははは!
一体、どう舐めたらそんな形になるんだ??(笑)
ていうか、そんなの挿れて大丈夫!?
…だが、そんな心配をしてる場合では無かったのだった…。☆
極寒地の女子と猛暑地の男性が同時におっ始める
全裸氷プレイというシチュエーション。
←あなたは、笑いますか?☆
…いや、観終わった後にきっと、切なさが胸中を過るでしょう…
。。。
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