『スティール・ドーン/太陽の戦士』(1987)【この映画に注目!】
強くなりたいか…?だったら、まずは三点倒立だっ!
『ゴースト』のパトリック・スウェイジ主演の世紀末モノ。
強い日差しのせいか、ずっとシカメっ面だったんで、
伊原剛志や照英にしか見えなかったぞ(笑)
【登場人物】
◆ノマド
元戦士。師に代わり、メリディアンの警護に就く。
◆コード
ノマドの師匠。ショーに殺される。
◆カーシャ
メリディアンの指導者。未亡人。
◆ジャックス
カーシャの息子。ノマドの様な戦士になりたい。
◆ダムニル
悪の統率者。メリディアンの水源を狙う。
◆ショー
ダムニル配下の戦士。ヒャッハー軍団のリーダー。
舞台は砂漠。
豊富な地下水源を有するコロニー、メリディアンを
悪党の手から守るため、元戦士のノマドが立ち向かう。
『マッドマックス2』というよりは、『シェーン』っぽいかな?
冒頭、カンカン照りの砂漠で三点倒立に興じる主人公、
ノマドを襲う砂棲人間たち!
「キィー!キィー!」とクリーチャーっぽい鳴き声を
発しながら砂に潜り、奇襲を掛けて、ノマドの持つ水を狙う。
おぉ?人類は『タイムマシン』みたいに、
歪んだ進化を遂げたのか?それとも、
ここは地球ではないのか…?
そして、ヒャッハー隊長であるヘビメタルックのショーは、
なかなかの強烈な個性を放っていたぞ!☆
仕込み針?で不意討ちする卑怯な戦法を使うかと思えば、
無粋な加勢をする手下は殺し、正々堂々とした闘いを好む。
良く解らないポリシーの持ち主。
クライマックスの決闘前には、ちゃんと一礼する二人。
どうやら、戦士の嗜みらしい。
ノマドの華麗なる剣さばきは、果たして
ショーの邪悪な剣を討ち破る事が出来るか…!?
ノマドと恋仲になるカーシャを演じるリサ・ニエミは、
実際のスウェイジ夫人。
そして、ノマドの師に扮するは、俺達のジョン・フジオカ!
…そう!コレを観たのは彼の勇姿を拝むためだった。♪
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