『皆殺しの挽歌』(1987)【この映画に注目!】
頭の悪そうな凄まじい火薬量でゴリ押しする、最高なヤツ!☆
「挽歌」?「バカ」の間違いだろ(笑)
帰還兵で企業社長の主人公、クリストファ・ミッチャムが、
悪のボスである俺達のマイク・アボットに邪魔者と判断され、
妻子を惨殺される。
怒りに燃えた主人公の復讐劇、いざ開幕!!
最凶の名を欲しいままに、悪の道を突き進む、
俺達のマイク・アボット。
「俺の恐ろしさを思い知らせてやる…!」
無能な部下たちを会議の席上で次々と撃ち殺しては、
後任を補充してゆく。
SEXの真っ最中に、主人公の襲撃を知らせに来た女秘書を
「よし分かった」
と言いつつ、また撃ち殺す。☆
←とにかく、誰かを殺さないと次の行動に移れないという、
恐ろしい性癖の基地GUYだ。(笑)
こんな基地GUYを倒せるのは、その更に上を行く
基地GUYである、主人公しか居ない!
平和で美しい国と称賛していたインドネシアの
罪無き善良な一般市民を多数巻き添えにし、
生活を営む場をカーチェイスでメッチャクチャに
踏み荒らしてゆく主人公。☆
ドライブテクニック半端なく、踏切り台も無しに
ジャンプと着地を見事に決める!
マッハ号みたくオートジャッキでも装備してんのか?
列車と車を衝突させて、インフラ大炎上を引き起こす主人公。
命乞いする男の股間に、オナホ型爆弾を挟み込んで
爆死させる悪趣味な主人公。
そして、妻を殺された復讐を始めたばかりな身というのに、
同じ目的から手を組んだ女性とSEXに興じる主人公。♪
最終決戦の敵本拠地襲撃では、
マシンガンとミサイル搭載のバイクで、
機動力を活かした縦横無尽なバトルが展開!!
コレがまた素晴らしい。☆
ミサイルをドカーン!!とブチ込んでニヤリ♪
とする主人公。
もはや正真正銘の基地GUYだ。
ヘリからマシンガンを乱射するマイク・アボットと、
主人公のバイクとの空中戦!!
―――絶対に見逃すなッ!!
コレだけの殺戮劇場を展開しておきながら、
事件担当の少佐と…
「情況を見れば、君は無罪だ」
「これで終わりだ♪(ニヤリ)」
そして、ガッチリ握手!!
←←←いいのか?それ!?(笑)
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