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『ドーベルマン・ギャング』(1972)【この映画に注目!】

―――犬で、銀行強盗!!

…いやぁ~、色んな意味で興味深い一本でした。☆

主人公・エディは、銀行強盗
仲間のサミージョジョとの計画は天才的で完璧だったが、
肝心な所での人為的ミスにより、失敗を重ねる。

「ミスをしない、ロボットの様な相棒が要る…!」
そこで目を付けたのが、軍用犬のドーベルマン

除隊した、真面目な調教師バーニーを騙して言いくるめ、
調達した成犬6匹と郊外の敷地で計画を練り、訓練を開始するが…。

▼6匹のドーベルマン・ギャング (首輪と犬笛で色分け)
🔴 デリンジャー
🟠 ボニー
🔵 クライド
⚪ “ベビーフェイス” ネルソン
🟤 “プリティボーイ” フロイド
🟡 マー・バーカー
▼おまけで付いて来たブルドッグ
⚫ J・エドガー (可愛い ♪)

←←←
もう、絶対失敗するヤツだよねコレ!
ぶはははは(笑)

計画は綿密で周到なんだけど、随所にフラグが立ちまくりで、
後は、どう崩れるのか見守るだけだった。☆
それは、観ればお判り頂ける事でしょう。♪

…なるほど、良く漫画に登場する獰猛な犬が、
首輪スパイクをびっしり装着してるのは、
そういう理由があったのだな!

…ドーベルマン・ギャングよ、
君達は何処へ行く…?☆(笑)

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