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『草原の子テングリ』(1977)【この映画に注目!】

美少年牡牛異種愛を描く、雪印乳業企業アニメ
文部省とか中央児童福祉審議会とか推薦。

当時TVで観たきりだったけど、こんな可愛かったっけ?
主人公の少年テングリ。♪

もうどう見てもボクっ娘だが、ここは断然
男の子って設定の方がそそられるシチュである。

同じ母牛の乳を飲んで育った乳兄弟
美少年・テングリと、牡牛・タルタル
成長して再会し、熱い抱擁を交わすふたり。

愛があれば、人間の言葉(テレパシー?)でだって
会話できるぞ。

そしてラストは、燃え上がる異種愛を成就させ、
草原へと去ってゆくのだ…!

さあテングリよ、タルタルよ、もう邪魔する者は誰も居ない。
広い大草原で、思いっ切り愛を確かめ合うのだ。☆

最高に萌えなシチュですぞ!!
ニヤニヤが止まらんなコリャ~ムフフ♪

ナレーターが市原悦子なのも、『日本昔ばなし』に度々あった、
もののけ人間異種愛を想起させて良い感じ。

野牛の群れの中から村へ出張し、
チーズ用の牛乳を提供した2頭は、なぜかホルスタイン
ドイツ原産品種じゃなかった?この時代のモンゴルに居たの?☆

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