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アムステルダム後篇|DAY51

というわけで、アムステルダム3日目!

概要

3日目(10/19(木))
・9:30-11:30       Rijksmuseum(国立美術館)
・12:00-12:45     ランチ@The Pancake Club
・13:00-14:00     花市場と運河周辺を散策
・14:30                 おやつ@MANNEKENPIS(ポテト屋さん)
・15:00.                 Amsterdam Centraal駅→Amsterdam Sloterdijk駅
・16:00-20:00     Amsterdam Sloterdijk駅→(Flix Bus)→Brussel-Noord駅

Rijksmuseum(国立美術館)

オランダと言えばファン・ゴッホやフェルメールなどの画家の出身地としてもよく知られる国。今回はアムステルダム国立美術館とも言われるRijksmuseum(リックスミュージアム)に行ってきました。

美術館のど真ん中が自転車が走れる道が通ってるほどでっかい!

私的1番の見どころはフェルメールの「夜警」。特に有名な絵はものすごく混むっていう話を聞いたから、朝一のチケットを予約してとりあえず他の絵はすっ飛ばして夜警を見に行った!絵の前が全面ガラス張りされてたのはちょっと残念だったけど、世界史の資料集で見てた絵を間近で見られたのは感動。「こんな大きい絵どうやって書くんだろう〜?」ってド素人な疑問を思い浮かべつつ、首が痛くなりながら眺めてきました。ちなみにその後他の展示見て1時間後くらいに戻ってきたら案の定激混みだったから、朝一でとりあえず見たい絵に行くっていうの作戦はおすすめです。たぶんヨーロッパの大きな美術館・博物館はどこでもそうかと。

11:30頃には人だかりが。

あとは貿易の様子や町並みの様子を書いた絵から当時の様子がわかったりして、芸術的な視点というよりはオランダを知るヒントと言う意味で結構楽しかったです。よーく見るとたくさんの市民警察が描かれた絵に黒人の奴隷が描かれていたり、出島に関する資料が展示されていたり、文字で読むんじゃなくてこういう絵や資料を見るとよりリアルにオランダの雰囲気や歴史が感じられて良いなって思った!

ランチ@The Pancake Club

オランダのパンケーキ(Pannekoek)はクレープみたいに薄い生地のものを指すんだって。元々クレープ大好きだから行ってみることに。このレストランで頼んだレモンソースがめっちゃくっちゃ美味しくて一人で一口食べる度に飛び跳ねてた(笑)生地は本当にクレープそのものって感じ。

薄いけど意外と食べごたえある。

昨日のアウツマイターのお店もそうだったけど、どのレストランも運河沿いに面しててテラスがあるのがアムステルダムのもう一つの好きなことろかも。運河に沿うように建物を建ててるからある意味当たり前なんだけど、お店に入る度に「お、ラッキー!」って思っちゃう(笑)
あと美味しいって言っときながらなんだけど、昨日のアウツマイターといいこのパンネコック(発音違うかも)といい、確かに美味しいけど手軽なものが多いなって思う。それに比べると和食は食材も季節ごとに色んな種類物を使って調理もものすごい色んな過程を経てつくるものが多いし、家庭料理でさえパンケーキに比べて手の込んだ料理が多いなと思う。手軽で美味しいのも素敵だけど、和食のこだわりが伝わってくる味が私は好きだし、やっぱり食は日本の誇りだなって改めて感じた^^

花市場と運河周辺を散策

オランダと聞いてもう一つ思い浮かぶのがチューリップ!残念ながらこの時期はチューリップの花は見られなかったけど、花市場と言われるマーケットに行くとチューリップの球根がズラリ!こんなにチューリップって種類あったんですね。。。(゚Д゚)これだけの球根が一気に花を咲かせたら本当に綺麗だろうな〜って想像してそれだけで楽しくなった!

球根の他に、チューリップの飾りやお土産も色々売られてた!

ふと考えてみると、フィンランドはものすごく自然が豊かだけど、花が咲いているのをほとんど見たことがない気が。草や林は綺麗だけどこの気温だからかなかなか花にはお目にかかれないから、暖かくなったらオランダにチューリップを見に来たいなって思いました。

おやつ@MANNEKENPIS

パンケーキ結構ボリュームあった~とか言いながらまた食べるんかい!って言われそうだけど、誘惑に負けて並びました。この行列に。

道にはみ出すほどの長蛇の列!

このお店は運河沿いを歩いていてしょっちゅう見かけたこの太いポテト(フリット)の中で1番人気なお店らしく。めちゃくちゃ美味しそうなんだけど、1パッケージが多いんだわ!(^^;)みんな家族や友達とシェアしてて、こういうときは一人旅の身が辛いな。。としんみりしつつも美味しいフリットに満足。

アムステルダムソースとかいう酸っぱめのマヨネーズみたいなソースの相性が抜群〜

ちなみにソース出すノズルが小便小僧なのがツボだった(しかも小便小僧はブリュッセル)。

気づいたとき思わず二度見したよね

Amsterdam Sloterdijk駅→(Flix Bus)→Brussel-Noord駅

未だ食べきれないポテトを片手に、アムステルダムを離れてブリュッセルへ。アムステルダムからブリュッセルはThalysという高速列車とFlix Busという高速バスを使う方法があるんだけど、今回は予約が直前でThalysがほとんど残っていなかったのでFlix Busで移動することに。バス出発の30分前までにバスのりばに到着するようにって書いてあったのにどこにもバスがいないからめちゃめちゃ焦って探し回ったらただバスがまだ来てなかっただけらしくwでもほぼ定刻には出発!

最後列がやけにリクライニング張り切り過ぎの座席だった、腰痛いねん

ちょうどアムステルダムからブリュッセルに向かう道は畑や牧草地が広がっていたり、アムステルダムよりももっと高層ビルが多いと言われるロッテルダムを通ったり。友達から聞いてたオランダの他の地域を車窓から眺めることができて移動時間も色々発見ができた^^

 植わってるのはテンサイ?なんと緑色の鮮やかなこと!
牛さん!
土地が低いせいで水が湧き出てきてしまうらしく…
地図で見るとこの辺りはこんなに水が染み出していた
(染み出してしまったのか水をあえて排水してるのかは分からないけど)
ロッテルダムは確かに高層ビルが多い!
風車がずっと並んでいた

謎なのは、全く渋滞してなかったのに到着が予定より1時間遅れたこと???アプリ上の到着時刻も更新されなかったし、時差もないはずなのに何事もなかったかのように1時間遅れたのはよく分からなかったけど、安くて快適で景色が楽しめてなかなかお得な時間だったな!

アムステルダムは他にもゴッホミュージアム、アンネフランクの家、運河クルーズなどなど見どころがたくさんあるけど、個人的には町を歩いているだけでその活気に刺激を受ける十二分に魅力的な町だった!ロッテルダムやユトレヒト、そして農業大国としての側面などなどまた全然違う雰囲気も持ち合わせているっていうのもあって、もう同じ国にいつかもう一回行くとしたらきっとオランダを選ぶだろうなっていうくらいまだまだ知らない奥深さと魅力を感じられた2日間でした!最後に、オランダのストループワッフルは私の好きな食べ物ランキング最上位にランクインしました!!これを食べるためだけにオランダ行っても良いくらい美味しい〜〜

中に挟まれたキャラメルソースをホットコーヒーの蒸気で溶かしながら食べる
この世のどんな幸福にも勝る食べ物、ストループワッフル

明日からはベルギーへ!短期滞在だけど楽しみ!ワッフル食べるぞ(またワッフルかい)!
Tot ziens!

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