ロンドン上陸!|DAY53
ユーロスターはめちゃくちゃ快適でした。
EUを出るから乗る前に出国・入国審査があるんだけど、乗る側のBrusserl-Midi/Zuidで出国と入国の両方の審査をするから出国ゲートを通った瞬間に入国ゲートを通ることになって不思議な感じ。シルクハット被ったおじさんが並んでて、ゲート入るときからすでにイギリス感をめちゃくちゃ感じた(笑)
概要
1日目(10/20)
・20:00 London St. Pancras International着
2日目(10/21)
・10:00-12:00 トラファルガー広場〜バッキンガム宮殿散策
・13:00-14:00 ランチ@ビッグ・ベン麓
・14:30-16:30 ウェストミンスター寺院見学
・17:00-18:00 テムズ川沿い散策
・18:00-20:00 ディナー@The Lucas Arms
1日目
ユーロスターを降りた駅でロンドンで泊めてくれることになってた友達が迎えに来てくれる約束だったんだけど、どうやっても会えず。。。しかもロンドンはものすごく通信状況が悪い!!お互い全然連絡が取れなかったんだけど、やっとつながって、判明したのが、違う駅にいた(笑笑)
にしても、まずは皆様ご覧くださいこの駅名たちを!!ややこしすぎます!!
それぞれの駅のホームを走る路線は
・St Pancras International駅 :Eurostar
・King's Cross駅 :InterCityとか大都市間を結ぶ長距離路線
・King's Cross St. Pancras駅:ロンドン市内の地下鉄
っていう棲み分けになってるんだけど、ご覧の通り「何線の何駅」って言わないと別の駅と誤解してしまうわけです。調べてけよって話なんですけど、ロンドン初心者の私はそんなこと知らず曖昧な指定をしてお互い違う駅に行ってしまったわけです。。。ロンドナーは煩わしく思っていないのだろうか。。一秒を惜しんで生きてるロンドナーたちがいちいちLet's meet at "King's Cross St.Pancras"とかフルネームで言ってるとは思えん。クロパン!とか言ってるのかな。
その日は寮で友達とチャーハン作って食べました。共同生活楽しい!
2日目
チューブ乗車!
ロンドン初日の朝一は、ひとまずロンドン観光の中心地とも言われるトラファルガー広場に向かうことに。
例のクロパン駅から「チューブ」と呼ばれる、世界最古のメトロに乗ります。
メトロの支払いはOysterカードというパスモのロンドン版みたいなのを使うんだけど、それのアプリ版が登録がややこしいなあと思っていたところに「チューブの改札はクレカのタッチ決済で直接払える」という噂が!というわけで、カードもアプリも持たずに改札へ向かってみる。。。と、あった〜〜〜!!!
これまで初めて行った国はだいたい鉄道会社のアプリをダウンロードしてそこでオンライン決済してMobileチケットを買うことがほとんどで、それも分かりやすいしチャージに並んだりしなくて良いから便利だなって思ってたけど、クレカがそのままパスモみたいに使えるのはめちゃくちゃ便利。観光客にとってはものすごく気楽でありがたいサービス。
というわけで、地下に降りホームに出る。
「で、どこまで乗るんだっけ」ってスマホを開くと圏外!!Σ(゚Д゚)地上でも電波が不安定だな〜って感じることは何回かあったけど、地下でまさか圏外とは。。久しぶりに駅構内のマップで見慣れる駅名を探り探り路線を探した(^^;)地下でスマホがつながるって東京では当たり前だけど、実はありがたいことなんですね。チューブは本当にチューブみたいな円柱型の電車でした。天井低い。
ここから先は大部分がノープランのぶっつけ旅です。全然予定立てる時間がなかったのと、どうせ予定立てても面白いもの見つけちゃったら一瞬で計画倒れすることがよくわかったので、とりあえずだいたいの範囲を決めてその都度行き先を決めるスタイルでロンドンは回りました。
トラファルガー広場〜バッキンガム宮殿散策
まずはトラファルファー広場に向かい、そこから周辺の観光スポットを回る作戦。結果的にこんなコースで回りました。
立ち寄ったスポットは
・レスタースクエア駅にてチューブ下車
・ナショナル・ギャラリー(入るまでの行列が長過ぎて断念)
・トラファルガー広場
・近衛騎兵隊博物館(地図中:ホワイトホールって書いてあるところのすぐ近く)
・セント・ジェームズパーク
・バッキンガム宮殿
です。
嬉しかったのは衛兵交代式の後のパレードが見られたこと!よくロンドンのモチーフとかで見る赤い服の兵隊がマーチングバンドしているのを生で見られたのはなかなか感動でした。
結構びっくりしたのが、セント・ジェームズパークにめちゃくちゃたくさんリスと鳥がいたこと!道を歩いてたら普通にリスが横切るし、池の畔ではありえないくらいたくさんの種類の鳥が毛づくろいをしている。。いわゆるイングリッシュガーデンと呼ばれる公園ってものすごく人の手で管理されてて動物とか全然いないイメージだったから、動物がこんなにたくさんいるんだ〜ってちょっと感動でした。
ランチ@ビッグ・ベン麓
お昼はイングリッシュ・マフィンを食べようと思っていたんだけど、全然お店が見つからない!!でも空腹が限界だったから、Tesco Expressっていうこっちのコンビニ的なお店でマフィンとリプトンのアイスティーを買ってビッグベンの麓でピクニック。下位互換アフターヌーンティーも悪くない。
お腹を満たしたところで、午後の部スタート!こんな経路で歩いてみた!
ウェストミンスター寺院見学
ウェストミンスター寺院はイギリスの国王や国に貢献した人たちを埋葬している場所。建物内部の床や壁に、そこに眠っている人の石碑が埋め込まれていて、イギリスという長い歴史を持つ国を作り上げてきた人たちの魂を感じられる。
床にもたくさん石碑が埋め込まれているから、歩くときその上を通ってよいのか躊躇してしまった。
彼ら自信がどんな思いだったかは分からないし、世界史の授業では結構悪役的に習った記憶のあった人の石碑もあったりしたけど、こういう風にイギリスの歴史に関わってきた人たちが同じ場所で眠っている様子を見ると、長い歴史の中で国を作り上げてきたんだっていうイギリス人のプライドをものすごく感じるなって思った。
テムズ川畔散策
大英博物館に向かうかそのまま近くのテムズ川をのんびり散歩するか迷って、結局テムズ川に向かうことに。イメージ通りの川の色。。。!
都市化を勉強してると産業革命後にロンドンの居住環境が悪化して衛生状態が保てなくなって疫病がすごく流行したっていう話がよく出てくるんだけど、それを思わず思い出した。資本主義の中で成り立ってる今の社会を作ってきた国なんだなってことを実感した。私は濁った川より綺麗な川が好きだから今のシステムから変わらなきゃいけないなって思う部分は多いけど、それでも今私達が生活してる社会はここからスタートしたんだなあって思った。
ディナー@The Lucas Arms
夜ご飯はEnglish Pubに行ってみよう!ということで、友達と合流して寮の近くのパブへ。金曜夜だった割に大盛りあがりってほどではなかったものの、ほぼ満席でみんな大きなビールジョッキ片手に話し込んでいる様子。私もおすすめのビールを尋ねてCamden Pale Aleというビールをゲット!フルーティーな感じで私の好みの味だった^^大きいジョッキにすれば良かったなってちょっと後悔(笑)
そしてイギリスでパブに来たからには頼まないわけにはいかないFish&Tips!2人でシェアしてちょうど良いボリューム!付け合せを「そのままにする?マッシュドにする?」って聞かれて、何の付け合せか聞き取れなかったからおすすめらしいマッシュドで頼んだら、グリーンピースだった!ほんのり甘くて美味しい!マッシュドグリーンピースは食べたことなかったけど、そのまま食べるよりほくほくで好みでした。
帰り道はClotted Creamというスコーンにつけるスプレッドバターみたいなものをスーパーでゲットして寮に帰りました。
万歩計みたら20km歩いてた。ので寮に帰ってからの記憶はありません。
Bye!
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