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好奇心が幸せの原動力

幸せには、探求心や向上心が欠かせないといっていいだろう。

幸せと思えるような状態に到達するには、探求心や向上心が必要だし、探求心や向上心を持って取り組めるということも幸せの要素となる。

つまり、幸せには、探求心や向上心を持って自分が望む状態に到達できる幸せと、探求心や向上心を持って行動できるという幸せという二種類あると考えることができる。

そういった意味では、探求心と向上心を持ち続けることができれば、ずっと幸せを感じて生活できるものだし、いつか自分の目的を達成できるようになるといっていい。

この探求心や向上心を持って行動できる状態を「情熱」と言い換えることもできる。

情熱が人を前に動かし、人生を面白おかしくしてくれるのだ。

このため、探求心や向上心という情熱を持つことがでれば、満足できる人生を送っていけると考えることができる。

では、人の感情を熱くさせる探求心や向上心は、どういったきっかけで芽生えるかと考えてみると、好奇心という言葉が浮かんでくる。

ふとした瞬間に抱く好奇心が情熱の出発点になる。

好奇心が人生を楽しくさせる一番最初の要素であり、好奇心を大切に育てていくことが幸せになる方法なのかもしれない。

「奇を好む心」という好奇心は、時に常識外れと感じさせることもある。

それをすると、いわゆる一般的な道から外れてしまうという思いを好奇心は抱かせたりすることも多い。

しかし、常識外れだと思えるようなことだからこそ、情熱を持って前に進めるものだし、いい意味でスリリングな人生を歩めるようなったりする。

新しい発想は常識から外れるからこそ得られるものだし、そこで得られた新たな発見が新しい常識を生み出すこともある。

好奇心は、人を予想外の道へと誘うものであり、そんな好奇心が人生を愉快にさせてくれることだろう。

好奇心を持ったなら周りの目を気にすることなく、まずは挑戦してみてみれば、そこに思いもよらない面白さや楽しさを見つけることができるし、その好奇心がやがて探求心や向上心へと変化していく。

幼い子どものように、好奇心で目を輝かせて生きられるようになれば、どんな状況の中でも楽しんで生きていけるようになるし、好奇心を持ち続ける限り、自らの輝きを灯し続けることできるだろう。

好奇心は、未知の扉を開く鍵でもある。

好奇心は、それを体験したらどんな気持ちになるのだろう、という思いから生まれるものであり、そうやって未知を既知に変えていく過程さえも、人をワクワクさせるものだ。

好奇心を満たすということは、想像したことを実際に体験してみて嬉しいとか、楽しいというような感情を味わうことで得られるものであり、想像を超えるような体験をしたりすると、それがまた新たな好奇心を生み出すことになる。

おそらく、挑戦してみて想像通りだったり想像以下だったりすると好奇心はあまり刺激されないため、芽生えた好奇心に火がつくことはないのかもしれない。

しかし、想像を超えるような体験をすることができたなら、ハートに火がついて、それが探求心や向上心に繋がっていくのだと思う。

そう考えると、我々は人生で何をするかを計画して生まれてきているということに合点がいったりする。

なぜかというと、ふとした瞬間に好奇心が湧き上がることに、明確な理由があるわけではないからだ。

自分が好きと感じることを他者が好きとは限らないし、そもそも自分がなぜそれが好きかを説明することが難しかったりする。

しかし、ふとした瞬間に理由もなく急に何かに心が奪われたことが、自分の人生を決めたりするのは、きっと我々が人生のテーマを決めて生まれてきているものであり、好奇心が芽生えるような対象と出会うことで、人生のスイッチが入るようになっていると考えると説明がつく。

好きなことをして生きるということは、生まれる以前に設計してきた人生の設計図通りになっているということなのかもしれない。

好奇心が湧き、衝動的に動き出したくなることに、歯止めを掛けてはいけない。

好奇心を持ったことが、自分の人生を楽しませてくれるものであれば、たとえそれが常識を外れていたとしても、あるいは好奇な目で見られても、それを気にすることなく探求心と向上心という情熱を持って、前に進んで行くことが大切なのかもしれない。

好奇心が幸せの原動力であり、推進力になる。

幸せは、「好き(好奇)」という思いから生み出されるものっであり、その「好奇(好き)」が思いもよらない人生へと誘ってくれることだろう。

その対象が何であれ、興味を持ったことに挑戦してみる。

好奇心が人生を楽しむための第一歩となる。




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