【入社エントリ】地方中小企業から東京のITベンチャーに転職した話
こんにちは!Squad beyondカスタマーサクセスのきはらと申します!
好きな食べ物は桃、長所は並外れてポジティブなところです!
今回は自己紹介とSIVAに入社することになった経緯をお話しします。
SIVAってこんな会社
制作から分析、チーム管理までをオールインワンで提供するDXプラットフォーム、Squad beyondを運営する会社です。
自己紹介
6歳からラグビーを始め、高校まではこれといった成績もなく
強豪校にいたわけでもないのですが、厳しい環境に身を置きたいと思い
同志社大学ラグビー部の門を叩きました。(当時105キロ)
想像の何倍も厳しい世界で4年間のうち、ほとんどを4軍で過ごしました。
苦しい思い出が10割ですが、今振り返るととてもいい思い出です。
卒業後、華やかそう!という漠然とした憧れだけを抱き、
地元福岡の放送局に入社しました。
主にテレビ、ラジオの広告枠の営業としてtoC、toB問わず
幅広いお客様を担当しました。
3年間働いたのち、現在の株式会社SIVAに入社しました。
なぜ転職しようとおもったのか
入社3年目の夏に東京支社へ転勤となりました。
福岡にいるときは365日のうち400日は酔っ払ってるような生活(営業活動の一環です)を送っていたので日々生きることに精一杯でした。(当時120キロ)
東京の生活はコロナ禍ということもあり、
ひとりで考えて過ごすことが多くなりました。
次第に「このまま残りの人生を消費する生き方でいいのか」と
不安を抱くようになりました。
思い立ったら即行動するタイプなので
モヤモヤを感じたその日にWantedlyとビズリーチに登録しました。
転職活動
2021年3月、転職活動をはじめました。(当時110キロ)
学生時代はデベロッパーと放送局しか受けなかったため、
スカウトをいただく会社やエージェントの方に紹介される企業を見て
「世の中にはこんなにいろんな会社があるのか」と驚きました。
当初、特に軸は決めず様々な会社の話を聞いたり、
別の業界で働く知り合いと話すことで絞り込んでいきました。
話をする中で2つの軸が出来上がりました。
①自社に絶対的なプロダクトがあること
地方テレビ局は放送枠の7割近くが東京のキー局で制作された番組です。
視聴率1%あたりに値段を付けてお客様に提案するため、
毎日の視聴率に一喜一憂する日々でした。
キー局の視聴率に左右されるので自分たちの力の及ばない範囲で
苦しい思いをすることにもどかしさを感じていました。
そのため、「自社でプロダクトを持っていること」は
僕の中で大きな判断基準の一つとなりました。
また、プロダクトに対して自分が納得できるものがいいなと思いました。
(例えば、建築現場のDX化や医療現場で使われるツールとかだと
イメージができないため納得感がありませんでした)
②挑戦ができること
「アルバイトに明け暮れ、たまに授業に出席し、友達と飲み明かす」
そんな「普通の学生」に憧れていました。
「朝6時から筋トレして、毎食1キロの白米を食べ、夜は血を吐きながら練習」前世で何か悪いことをしたとしか思えません。
ですが、自ら望んで選んだ道でしたので
苦しいながらも楽しかったですし、やりがいがありました。
社会人ではラグビーという選択肢は捨ててサラリーマンの道を選びました。
いざ望んだ「普通のサラリーマン」になってみると退屈な日々でした。
(今思えば環境に言い訳をしていたにすぎません!!ごめんなさい!!)
自分が人生で熱中できたこと、それはやはりラグビーでした。
試合に出ることを目標に試行錯誤し、常に挑戦し続けていました。
あの頃に似た環境を求め、日々変化するベンチャーに狙いを定めました。
SIVAとの出会い
Wantedlyでスカウトをいただいたことがきっかけでした。
ホームページやnote、代表のTwitterなど読み漁りましたがWeb広告の知識が
なかった僕は何をしている会社なのか検討がつきませんでした。
ですが、「広告業界を透明にしたい」という言葉が
当時抱えていた放送局に対するモヤモヤを解決してくれるのではと思い、
カジュアル面談を申し込みました。
カジュアル面談は事業部長の明石とオンラインで行いました。
今だから言える話ですが電波が悪く6割は聞き取れませんでした。
それでも、残りの4割で「この会社で働いてみたい」と思いました。
それは、僕が「新しい環境で変わりたい」と話をしたときに
「今の環境で変われないのであれば環境が変わっても人は変わらない。」
と言われたことでした。
大学時代に試合でトンガ人に弾き飛ばされたとき以来に脳が揺れました。
今思えばバカヤローですが、当時あまちゃんだった僕(今もあまちゃんですが!)は環境が変われば何か変わると信じていました。
そんな僕に「自分にはない考え方を示してくれたこと」と「それをはっきりと伝えてくれたこと」の2つがとても嬉しかったですし、この人と働きたいと思いました。
代表の杉浦との面接では僕の人生を変える「100億円事件」が起きました。(100億円事件に関してはいつかnoteに記します!)
「前職の実績」や「あなたを採用したらどんないいことがありますか?」
といったいくらでも取り繕うことができる質問は全くされませんでした。
僕がこれまでどうやって生きてきて、こういうときはどう考えるかという話をしました。個人の人間性を見てくれている印象を抱きました。
面接の最後に僕から
「テレビ局から未経験で活躍するには何が必要ですか?」
という質問をしました。
それに対して杉浦は「爽やかさ」と答えてくれました。
また脳が揺れました。(当時110キロ)
SIVAに入社して
面接でプロダクトについて話さなかったので
正直なところ入社するまで詳しいことはわかりませんでした。
それでも入社を決めるほどに「広告業界を透明にしたい」という言葉は
僕にとってはパワーワードでした。
そして、入社から半年が経とうとする今、Squad beyondは絶対的なプロダクトだと本気で思っています。(手前味噌です!)
これまでとは全く違う環境で壁にぶつかったり知識がなくて困ることもありますが、全てが新鮮で日々楽しいですしSIVAのメンバーは困っている人に手を差し伸べてくれます。
広告運用で困っている全ての人の悩みが
Squad beyondで解決できる日はそう遠くないと思っています。
そのためにもカスタマーサクセスとしてSquad beyondを通した
ユーザーの成功のために努めてまいります!(現在98キロ)