【パニック障害】飛行機に乗るための11の対策【考え方なども紹介】

僕は今年でパニック障害7年目ですが、昨年、飛行機に乗ることができました。これまで飛行機に挑戦したことはあったものの、直前にキャンセルしたり、怖くなって空港に行けなかったりと紆余曲折ありました。

しかし今年、新型コロナの影響で飛行機がガラガラだと聞いて再チャレンジしてみたら、なんとなんと乗ることができたのです。

そこで本記事では、僕のように飛行機に乗れなくて困っている人に向けて、行った対策をまとめてみました。ぜひ参考にしてください。

パニック障害で飛行機に乗ることはすごい

まず大前提として、パニック障害にもかかわらず飛行機に乗ろうと挑戦すること自体がすごいことです。発症時やピーク時などのしんどい時は飛行機に乗ろうなんて思わなかったはずです。だから乗ろうと思ってる時点で回復傾向にあるんだと自覚することから始めましょう。

その上で、まずは短いフライトから始めることがおすすめです。僕は関西に住んでいるのですが、最初のフライトは大阪から博多のルートでした。これだと約1時間ほどで着くので新幹線よりも短い時間です。

最初のハードルはなるべく低い方がいいので、短いルートから始めるほうが良いですよ。

パニック障害でできなくなったこと

飛行機以外にもパニック障害で出来なくなったことは多々あります。代表的なものは以下の通りです。

・満員電車
・映画館
・音楽などのライブ会場
・大きな音のする場所
・アトラクション
・正社員としての仕事
・フルタイムの仕事 など

仕事関係は今でもできていませんが、それ以外の多くを克服することができました。飛行機以外でも、本記事で紹介する対策は役立ちます。

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