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画力めっちゃ上がってた!

先日YouTubeチャンネルを始めました。

主にイラストメイキング動画を投稿していますが、今回『イラスト成長記録』の動画を投稿しました。


高校生から現在までの『10年間』のイラストの変化がわかる動画になっています。

こんなに下手でも時間を費やせばそれなりに上手くなるんですね・・・

今回、動画の内容に沿って『昔のイラスト』『自分の過去』について振り返ります。

動画を視聴した後だと話がわかりやすいです。

それではどうぞ!!


■高校生から絵を描く!

私は高校生の頃から絵を描き始めました。

理由は2つ。

・何か作るのが好きだから

・勉強が嫌いだから

2つ目の理由はゴミですが、昔から制作意欲は強かったのでハマっていたアニメの影響から絵を描き始めました。

絵を描き始めるタイミングは少し遅めだと思います。

高校1年で描いた絵▼

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当然ですが、初めて描いた絵なので死ぬほど下手くそです。

この程度の絵をドヤ顔で友達に見せていた覚えがあります。

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はぁ・・・死にたい・・・・( ;  ; )

この動画を作るにあたって他の『イラスト成長記録』の動画を何本か視聴しました。

『今の学生ってめちゃくちゃレベル高いな!』

と正直、驚きましたね。

多くの人が『小学生』や『中学生』の頃から絵を描いています。

しかも、デジタルで!!!

自分が高校生の頃はそこまでデジタル作画は普及していませんでした。

学生が手にするには機材の金額が高すぎる・・・

今は学生が当たり前のようにタブレットで絵を描いているので度肝を抜かれます。

そんな上手い絵を目の当たりにすると『オレ、高校生の時何やってたん?』と後悔の念が押し寄せてきますね・・・


■ゴミ高校生、現る

高校生の頃を振り返ると後悔が多いです。

高校に入って『絵を描く!』と決めたわけですが、作品作りに没頭するようなクリエティブな活動は一切しません。


教科書やノートに落書きをする!だたそれだけ!!

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好きなキャラクターやそれっぽい絵をノートに描くだけです。

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クラスに一人は教科書に載っている偉人に落書きをする奴がいますが、それは私です。

まだ高校生なので仕方ないかもしれませんが、もし過去にタイムスリップできるなら

『何やってんだオレ!今すぐに作品を作ってコンテストでもなんでも応募しろ!』

と『抹殺のラスト・ブリット』を顔面にぶちかまします。

特に『古典』や『英語』の授業は大嫌いなので、授業をガン無視でノートの隅によく分からないイラストを描いてました。

おかげで成績はボロボロ。

テスト前に付け焼き刃で勉強をして、ギリギリ赤点を回避する綱渡りな高校生活。

当時は『深夜までアニメをみる』『学校で授業中に寝る・落書き』『部活をサボって友達とパズドラ』の黄金ループでした。

高校入学当初から『絵に関係する職に就きたいな・・・』となんとく思っていたので勉強は完全に捨てています。

勉強を完全に捨てているのに、絵をノートの端に落書きする程度。

今考えると意味がわからなすぎてゾッとします。

唯一作品と呼ばれる制作物を作るのは『美術』の時間。

『理科』『体育』『美術』の時間だけはちゃんと高校生をやっていました。

美術の時間は好きでしたが、別に絵が上手いわけでもない・・・

画力は素人に毛が生えた程度です。

私の学校は美術の授業は選択科目だったので、美術部員や絵を昔から描いている奴らが集まっています。

そんな絵の上手い奴らの中で、下手くそな絵を量産していた精神力だけはすごい。

ちなみに私の部活は卓球部の幽霊部員。

今、高校生に戻れるなら『美術部』に入って少しでも多く絵を描く機会を増やしたいですね・・・


■顔ばかり描いて後悔

昔描いた絵を見返して一番に思ったこと。

『顔の絵ばかりだな・・・』

過去の絵を見返したらほどんどが顔のアップの絵でした。

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そのため、顔だけだなら早い段階でそれなりに描くことできているようにも見えますが・・・

人体は全く描けません・・・

何枚か人体を描いた絵もありましたが、同じアングルの絵ばかりなので何かのイラストを参考にしていたと思われます。

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似たようなアングルで顔ばかり描いているので、後に変な癖がついてしまい苦労します。

ちなみに今でもこの癖は完全に直っていません。

どうも自分は『平面的なアングルが好き』なのか『単に画力がない』のか(絶対に後者)似たような絵面になることが多いです。

これは今後の課題ですね・・・


■専門学校へ

私は当時『グラフィックデザイナー』と『イラストレーター』を一括りにしていたので、高校卒業後にグラフィックデザイン学科(CG学科)の専門学校に入りました。

CG学科は『パッケージのデザイン』『ロゴ『パンフレット』などの制作がメインです。

本当はイラストが描きたいのに授業はそんなのばかり・・・

『デッサン』や『絵』を描く授業もありますが、オマケ程度です。

『絵のことは教えてくれへんのかい!』

当時、心の中でツッコミました。

ですが、結果的にはCG学科に入ってよかったです。

『絵は教えてもらって、すぐに上手くなるような物じゃない』

そんな当たり前のことをしっかりと理解するのは数年先になります・・・


■デジタル作画に苦戦

私は18歳の頃までほどんどPCに触れたことがありません。

なので、専門学校に入った頃はとても苦労しました。

USBメモリ? →新しいテーマパーク?
Macの電源はどこ? →このリンゴのマーク?
拡張子JPEG? → ジェフ・ベゾスの親戚?

基礎知識が全くなかったので数々の失態を犯しました。

今思い返すと『田舎のおばあちゃん』レベルの知識しかありませんね・・・

キーボード入力も死ぬほど遅く『デスノートのL』状態。

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初めは誰でも初心者ですが、私の機械音痴っぷりは常軌を逸してました。

そんな機械音痴がデジタルで描いたイラストがコチラ▼

腕を上げる少女

あいこん


『PCで絵を描く』という違和感が大きく、デジタル作画になれるのにかなり時間がかかりました。

アナログで描くより時間はかかるし、なんとなく下手になってるように感じました。(たださえ下手なのに・・・)

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5、6千円の安いペンタブレットを買って、必死に描いていた頃を思い出します。


■絵を描かない時期

私は専門学校を卒業してパチンコ会社に入社しました。

つまり、イラスト関連の仕事に就くことができなかったわけです。

まあ、この画力で『任◯堂』や『ソ◯ー』に入社できると本気で思ってましたからね・・・

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落ち込んで絵を描くことに少し冷めていました。

社会人になって忙しいし・・・←(最悪な言い訳)

社会人になって休日は『パチンコ』『漫画喫茶』『映画』のミラクル3コンボで無限地獄のような生活を送ります。

赤尾 黄昏


■その後・・・

『やっぱ絵を描きたい!』と重い腰を上げて、2年越しに絵を描くのを再開します。

ココナラを始めとしたクラウドソーシングサイトから、少しずつ絵の依頼を貰いました。

(初めてもらった依頼は500円とかでしたが・・・)

実際に仕事をもらって絵に対する姿勢が自然と変わっていきました。

『お客様に満足してもらわなければ!!』

絵を描くのに責任感が生まれ、技術が一気に向上した実感がありましたね。

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■現在

数は多くありませんが、1件数万円単位で絵の仕事を貰えるようになりました。

絵の仕事以外にも、タイピングが死ぬほど遅かった奴がnoteやKindleで文章を書いています(笑)

5、6年前だったら考えられません・・・

と言っても、これらの活動を始めてまだ1年くらいです。

自分にとって大きな転機があって積極的な活動ができるようになりました。

本当に人生何があるかわかりません・・・

今後、YouTubeでもイラスト関連の動画を投稿する予定です。

もし興味がある方はぜひチャンネル登録をお願いします。

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