どうして鮮明に覚えてるのだろう

色んな出逢いと別れがあるけれど
今日はそのひとつを記録として

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ハタチを迎える前に別れてしまった恋人。
鬱になり高校を辞め、毎日希死念慮と戦っては
自傷行為にフラフラしながら生活をしていたわたしを助けてくれたのは、きっとあの人だった。

一緒にごはんを食べるしあわせ、
花火を見たあとのたこ焼き、
デートの時は必ずハプニングが起こっては
「またハプニングだ！」とたくさん笑った日々。

鮮明に覚えているのはなぜなんだろう。
懐かしくて、切なくて、よく分からない。
だけど、鮮明に覚えている。

いつか忘れてしまうのかもしれない。
けれど、もう一度あの時のあの人みたいに
誰かに愛されたいし、誰かを愛したい。
心の底から あなたが好きだよ と
ぎゅっと抱きしめて、ありがとうと伝えたい。

ずっとこれから先も、貴方とのあの瞬間が助けになると思っています。

こんな経験いらないだろ！って経験も
歳を重ねる度に必要だったと思い知らされる。
年々それが沢山あってちょっと怖い主なのでした。

ちゃんちゃん。

…
読んでくださった画面の向こうのあなたへ
ぎゅっと愛を込めて！！気温差に気をつけてね、

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月