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「琉球」に旅して

夏休みが始まる直前
朝一番で九州国立博物館の「琉球」に行ってきました。
沖縄の本土復帰50年記念展覧会で
東京国立博物館で開催中から楽しみにしてきました

久しぶりの博物館です
現役の大学生なので年間パスポート1500円を作って…と思っていたら
大学からのメンバーシップカードも必要で(紛失してた)
仕方なく普通の学割で入りました

レンガ本のような図録
美しい刀
美しい玉飾りで飾られた器
中国から贈られた衣装
紅型

今回は一部撮影が許可されていました

会場には首里城にあった「万国津梁の鐘」も展示されていました

「琉球国は南の海の良いところにあり、中国と日本の間にある蓬莱(ほうらい)の島で、船で万国の津梁(しんりょう)、いわば架け橋となって貿易を行い、国に宝物が満ちている」と記されています。2000年開催の沖縄サミットの会議場になった万国津梁館(ばんこくしんりょうかん)は、この鐘から名前をとっています。(首里城公園HPより)

薩摩藩に侵攻され、その後琉球処分と称して日本に帰属させられた王国
その後第二次大戦で陸上戦となってしまった沖縄

その歴史と、王の矜持に思いを馳せました


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