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詩集 シリウス

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詩のまとめです。詩の門をくぐったばかりです。心の本棚を整理して 読む人の感情を一ミリ動かしたいです。
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記事一覧

詩 春のエネルギー

詩 春のエネルギー

春って 

よくないことが起こりやすい

今年は 新型コロナウィルスにかかった

去年は 入院して手術

一昨年は 母が亡くなった

人が 動物が 植物が動くことで

大きなエネルギーにさらされて 影響を受けるのだろうか

僕は繊細さん

そういえば

父が亡くなったのも春だった

でも僕が生まれたのは 春だ

詩 時間

詩 時間

時間がゆっくりと流れるときがある
流れずに 止まっているときもある
冬や夏に強く思う
寒いまま 暑いまま
止まっている

このまま冬がずっと続くような
春が来ないような気になる
桜のつぼみが膨らみ 菜の花が咲き始めているのに
なぜか 冬で止まっている
じっとしたままだ

詩 生きていく

詩 生きていく

人生という舞台では
自分が主人公
好きに生きたらいい
自由に演じたらいい
力尽きるその日が来るまで
泣いていても 喜んでいても
時間は過ぎ去っていく

俳優は本番に備えて 練習できるが
生きていくことは 練習できない
予測して 備えることができない
毎日がぶっつけ本番の繰り返し

私の人生は二回目という人は いない
すべての人は 一回きり
泣いていても 楽しんでいても
時間は過ぎ去っていく

詩 2%

詩 2%

非難を言う人より
非難を聞き流せる人

考えときますとの人より
行動しますの人

悩んでいる人より
悩みを作り出せる人

すぐに諦める人より
諦めない人

夢のない人より
夢を実現させる人

そんな2%の人になりたい

詩 薄っぺらな夢

詩 薄っぺらな夢

薄っぺらな夢
丸めて くしゃくしゃして
ぽいっと 捨ててみたくなる
それでも 大切な夢

かなえるためには 何が必要?

詩 一所懸命

詩 一所懸命

木って すごい

動物はエサを求めて 動き回るけど

木は 動けない 当たり前だけど

その場で 生きていかないと いけない

与えられた場で 力を尽くすしかない

ぼぉ〜としているヒマはない

これが 一所懸命

一所で 懸命に生きている

詩 趣味は何?

詩 趣味は何?

趣味は何?
写真で創作しています
何を撮っているの?風景?
自分の思考や感情です

驚き、喜び、哀しみです
アートですか?
そうです

わかってもらなくてもいい
自分でも わかっていないのだから

詩 木

詩 木

木が切り倒された
空が増えた
初めから 存在していなかったようだ

寒さに震えて見た あの木はもうない
寂しさだけが 吹き抜ける

どこから

どこから

どこから来て
どこにいるのか
どこへ行こうとしているのか

生きているうちに 知りたい
人類の歩み
全ては無理でも 一部だけでも

手段は 本
語り合える仲間がほしい

詩 春

詩 春

菜の花、新玉ねぎが店頭に並び

梅のつぼみが膨らみ 桜も身支度を始めて

街に色が咲き始める

クマが もそもそと穴ぐらからはい出して

人も ごそごそと家からはいだしてくる

新しい出会いと別れ

春風はもうすぐだね

三つの世界

三つの世界

生きている間に経験する三つの世界

現実の世界 見て、聞いて、触れて、味わう五感の世界

デジタルの世界 場所を超えて対話できる世界

本の世界 場所と時間を超えて対話できる世界

詩 一所懸命

詩 一所懸命

木って すごい

動物はエサを求めて 動き回るけど

木は 動けない 当たり前だけど

その場で 生きていかないと いけない

与えられた場で 力を尽くすしかない

ぼぉ〜としているヒマはない

これが 一所懸命

詩 光

詩 光

冬の光が好き

光に抱かれているような

光に包まれているような

目に優しくないけれど

冬の光が好き

あなたが好き

あなたに抱かれているような

あなたに守られているような

わたしには まぶしすぎるけど

あなたが好き

詩 冬の光が好き

詩 冬の光が好き

冬の光が好き

光に抱かれているような

光に包まれているような

目に優しくないけれど

冬の光が好き