その計画は、本当にあなたの意思と決意なのでしょうか?※閲覧注意※


計画を実行される前に、あなたがそうなってしまった1つの可能性について、お伝えしておこうと思いました。

きれいごとはお嫌いでしょうから、私があなたに感じている正直なところも含めてお話させていただきます。

あなたのnoteをわりと初めの方から拝見していました。

(死に関して哲学するもの現れた)というのが、あなたに対する私の初めての印象です。

ですが同時に、確信犯であって欲しいなとも思っていました。

ここでいう確信犯とは、あなたが死を選ばない事です。


その可能性についてのお話ですが、人間の脳は、環境に騙されやすく、わりとバカあほなのをご存じでしょうか?

自殺には計画的なものと衝動的なものがありますが、そうなるまでには心と脳の関係が深く関わっています。

いい世の中になって欲しいとは願っていますよね?

日々の苦しみに追われる人が少しでも減るようにと。

でもそれは、あなたが生きていなければ少しも実現する事にはならないと思います。

あなたがそのまま計画を実行なさるという事は、世の中の苦しんでる人達に、やはり良くはならないんだ。死ぬ道しかないんだ。という事をかえって植え付ける事にもなりませんか?

冒頭の話に戻りますが、人の脳は高度ですが、ある面においてはバカあほな所があります。

そして、その状態に心を支配してしまう事がよく起こります。

医学的な面からの私なりの考察になりますが、あなたは幼い頃から親兄弟その他の人たちから長い間虐げられてきたとnoteにありますね。

ですが脳というのは、そんな中でも常に安定を求めています。

この脳が求めている安定とは、どのような状態を指すかをご存じですか?

脳が認めてしまう安定とは、あなたの心がどれだけ苦しもうが悲しもうが、あなたの命が危険に晒されない限りは、その状況を安定している状態だとみなしてしまうのが、脳が認めている安定です。

そしてあなた自身、今の環境は自分にとって良くない環境だと分かっていますよね?

それにも関わらず抜け出すことが出来ない状態でいますが、これにも理由があると思います。(何か事情があるのでしたら失礼になるかも知れませんが)

脳には、感情を司る偏桃体と、この感情をコントロールする理性の前頭前野があります。

簡単には、感情と理性というものが脳の中に2つあるのですが。

あなたは長いこと、負の感情が多かったのではと思います。

という事は、この感情をコントロールしようと、理性も長いこと感情を抑え込んできているはずです。

これのせいで、理性の脳機能が疲弊してしまいますから、思考力・判断力・意欲・関心が低下してしまい、あるはずの選択肢すらも見落とすことになります。

理性が疲弊するという事は、心の視界も選択肢の視界も狭くなるので、自分の価値すらも分からなくなります。(死にたくなります)

この理性の前頭前野は、ほぼすべての認知機能を司っている高度な脳機能になります。

でもこれの嫌なところは、あなたの命さえ無事なら心や体の状態は無視します。

命さえ無事なら、あなたの心や体にどれだけの悪い環境があったとしても、これを安定とみなし必要だと錯覚してしまう所があります。

心と体はその環境を嫌がっているのに、脳がその環境を必要だと誤認しているので、あなたにそれを半強制的に神経を通して指示してきます。

これのせいで抑え込まれていた感情機能が過活動を起こし、感情と心は直結しますから、衝動的あるいは計画的に自死へと向かわせます。

いかにこの脳がバカあほなのかは例えば、麻薬をやっていた人が断薬しても、タバコを吸っていた人が禁煙をしても、戻ってしまう事がありますよね。

これは体に毒であるはずのものでも、体に取り入れて、体が代謝して死ななかったから、脳はそれを安全なものだと誤認し、それがある状態を安定とみなし必要と思い込んでるんです。

だから心が気付いて止めようと断薬しても禁煙をしても、脳がそれのあった状態が安定で必要だと錯覚しているので戻そうとします。

だから薬を飲みたくなる。タバコが吸いたくなる。ネガティブな思いが止まらなくなる。という事になります。

だから今のあなたの状態は、脳と心の負の無限ループによって、前頭前野が疲弊して誤作動を起こしている状態なんだと思います。

ですから本当なら、あなたはもっと違う選択肢を見つけられていた可能性の方が高いんです。

このままバカあほな脳に、あなたの心を支配されたままでいいんですか?

これは、私も脳の誤作動を経験しているから伝えているんです。

あなたのような人ほど、今を乗り越えて生きてて下さらないと、あなたが望むような世の中にはならないと思います。

もし仮に、あなたが家族に優しくされて愛されて、順風満帆に育っていたとします。

そんな時に親しくしていた友人から、突然「死にたい。」と言われたら、あなたはなんて答えますか?

そこまでの苦しみを味わったことがない、経験すらしたことがないあなたは、きっとこれまでに聞き飽きたような言葉と、同じ言葉を返すかも知れませんね。

でも、そんな聞き飽きたような言葉を口にしている人でも、人生は死を迎えるまでが人生です。

それまでの間にいつ、どこで、誰があなたと同じような苦しみを味わうことになるかは分からないんです。

そんな時に、苦しい気持ちや悲しい、辛い、助けて欲しい気持ちに誰も共感する人がいなくなったらどうなりますか?

あなたは自分の存在を無駄だと主張しましたが、むしろ逆です。

あなたのような経験をした人ほど生きてて下さらないと、この世の中はなんにも変わりません。

今を乗り越えて浮上していった先に、あなたの経験を生かせる時がくるかも知れません。

あなたの心の中は、ちゃんと自分を見て欲しかった。愛されたかった。優しくして欲しかった。寂しかった。悲しかった。抱きしめて欲しかった。という感情を一杯抑え込んでいるのではないですか?

これが本当に、あなたが心の底から望んでいることのはずなのではと思います。

そのあなたの強靭な意思と探求心の旺盛さは、使いようによってはあなたを生かしてくれると思うのです。

あなたが無意識?につけたアカウント名が、そのままあなたの命にある本心にも思えますし、そのように生きたいと思っているのでは。。とも感じます。

なので、ここで終わる人ではないようにも思うのです。

あなたはこうと決めたら周りがどう思おうと、貫ける意思の強さがあるように見えますし(まさに今がそう見えます)なので、それを少しづつでもいいから、他の方へ意識を向けてみる事はできないでしょうか。

と、思いました。

長くなりましたが、ご参考にして頂けると幸いです。


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