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歴代のマスターたちが挑んできた裏歴史を明かす(龍の真の意味。なぜ、キリストは磔になったのか。悪魔カルは死んだ)

「どう考えても、これは語り継ぐ必要がある」

私はこの本を読んでいて、ストレートにそう感じました。

この本は、本当に不思議な話が多いです。
マスターがどういう霊的な問題に挑んで解決しているのか。
隠された生き方が明かされていきます。

驚くべき新発見と新事実ばかりです。


・超越的な話なので「神話」を読んでいるような印象すら受ける


しかし、すべて実話なのです。
シャノン先生の実体験です。


誇張抜きで、そのままの事実を書いたそうです。
ノンフィクションです。

ただ一般的な読者が読むと、自分の理解を超えていると感じるかもしれません。
霊的な話が中心となっているからですね。
そういう場合は「物語」として読んでくださってもいいです。
そうすると、すんなりと読みやすいかもしれません。

そのまま信じるにしては、超越的すぎます。
かといって、切って捨てることができない真実を感じます。

この本の中に書かれた瞑想法やヨガを実践することで、聖なるエネルギーを実際に感じてみてほしいです。
大いなる変容が起きてきます。
思わぬ効果を発揮するものもあります。

光のシールドを作って魔から自分を守るものから、子宝に恵まれるマントラまであります。

変化を実感すれば、本物だとわかります。

悟りをもたらすヨガだとわかるものもあります。
実践すれば、語られていることが本当だとわかるようになります。

私がそうでした。

数年かけて、シャノン先生のヨガを実践することで、真実だと実感するようになったのです。
一人の証人として真実の話だと明かしておきます。

皆さんも本書「マスターAGN 悟りの自伝」を手に取ることで、隠された霊的な歴史の生き証人になれるかもしれません。
光明に至る道を歩めるようになります。


今から本の出版を記念して、本書で明かされた真実を解説させていただきます。

龍の真の意味。悪魔たちの暗躍と打倒。
仏教の隠された問題点。ダライ・ラマ14世の役割まで。
果てはキリストがなぜ自分から磔になったのか。
聖なるヨガの実践的なアドバイスから悟りの条件まで。

本の内容をぎゅっとまとめると、2つの主題(メインテーマ)があります。

1つ目がシャノン先生がマスターとして日本にやってきて、仏教に巣食う霊的な問題を解決していく(悪魔を追い払う話)

2つ目がシャノン先生がいかにして悟りを開いたか。聖なるヨガの実践的なアドバイスと技法を一部明かす。


前半部分が1つ目の流れの話で、後半部分が2つ目の流れに入っていきます。

興味深い話がありすぎるぐらいあるのですが。
日本に馴染み深いところから、切り込みましょう。

・龍の真の意味とは「ナーガとドラゴンの違い」

アジアおよび日本では「龍」という存在が馴染み深く、愛されています。
龍神信仰というのが古くからあります。
龍神様を祭っている神社も多いですね。

本書では、龍の真の意味もとうとう明かされているのです。

先生によると、龍には二種類いて、それが日本では混同されているというのです。
日本の龍神は、基本的には「ナーガ」のことを指すそうです。

ナーガは上半身が人間で、下半身が蛇のような体をしています。
彼らは自然を司り、天候を操ります。
いわゆる、蛇神なのです。

ナーガ(蛇神)の絵

何やら、この絵のナーガたちは合掌して神様を拝んでますね(笑)

日本の龍神は自然を操り、雨を降らしたり、晴らしたりするという伝説があります。
それは、すべて「ナーガ」のことを指すそうです。

ナーガはすべて蛇神であり、その実体は蛇の魂を持つ自然霊です。
実は、それは本当の龍ではなく、蛇の霊ですね。

真の龍は、本書の表紙(カバー)のドラゴンのことです。

本のカバーにもなったプラチナ色の龍(ドラゴン)

本書は、まさに真の龍がテーマになっています。
先生曰く、真の龍は大天使のことを指すそうです。

大天使の「熾天使(セラフィム)」こそが龍なのです。

神に最も忠実な種族であり、神の法の履行者です。
天の正義を実行するためにやってくると言います。
霊的に偉大な権威を持ち、悪魔どもや邪神を滅ぼす力を持っています。

熾天使(セラフィム)の絵画

そして、シャノン先生は「龍」の生まれ変わりとのことです。

この世界には人間だけが生まれ変わってきているわけではなく、人間の肉体に宿ってはいても、大天使や聖獣の魂の持ち主がいるのです。

それがまさに隠された真実です。

シャノン先生は深いレベルの瞑想を通して、自分の魂の生まれを思い出し、自分のハイヤーセルフが「龍」だと悟ったようです。
まさに表紙のプラチナ色の龍は、シャノン先生のハイヤーセルフを表しています。
(ちなみに見つめ合っている足元の青い肌の神様は、不動明王様です)


・ダライ・ラマ14世は人間の魂の持ち主ではない!?

仏教について切り込むならば、ダライ・ラマ14世の存在は外すことができません。
先ほどの項目で、人間の魂の持ち主だけが人間に生まれ変わっているのではないとお伝えしました。
時には大天使や聖獣の魂の持ち主が仮初の姿として、人間に生まれ変わることがあるのです。

実はダライ・ラマ14世も人間離れした魂の持ち主なのです。

ダライ・ラマ14世の写真

シャノン先生は卓越した霊視力で、ダライ・ラマ14世の内側のマインドを覗き込んだことがあるらしいです。
それがあまりにも興味深い話でした。

ダライ・ラマ14世は変わったマインドの持ち主で、その内側は巨大な図書館のようになっていたそうです。
数百年近くの基本的な霊的知識が蓄えられており、その知識と人間を繋ぐアンカーの役割を果たしていたそうです。

巨大図書館のようなマインド

シャノン先生は「なんだこれは」と思って、その魂を調べてみたそうです。
すると、ダライ・ラマ14世の魂は人間ではないとわかったようです。

ダライ・ラマ14世の魂は、狛犬(こまいぬ)だったそうです。

狛犬ですか!? あの寺の入り口によく置いてある守護神の狛犬ですか。
想像上の生き物とされますが、どうやら霊的には実在するようです。
いや、私も本当に全然知らなかったので、びっくりです。
言われてから、写真を改めて見ても、なんとなくそう見えないこともないような(笑)

狛犬といえば、寺を守る聖獣であり、守り神ですね。

つまり、ダライ・ラマ14世の役割は、仏教の守護者ということですね。
仏教を守るために人間に生まれ変わってきた聖獣ということで、確かにこの困難な時期に相応しい魂の持ち主です。

問題はその役割をまっとうできなかったことです。

ダライ・ラマ14世は、霊的ミスを犯しているそうです。
不動明王様はそれについて怒ったそうです。
仏教をまとめ上げて守るべきなのに、分派してはいけないものを分派してしまったようです。
役割をまっとうできず、シャノン先生が果たすべき役割が生まれたようです。

本書「マスターAGN 悟りの自伝」でもその内実が明かされています。

・マスターたちの裏歴史には必ず悪魔の親玉カルが絡んでくる

聖なるマスターの歴史を語る時、「カル」という悪魔の親玉が絡んでくるのです。
あのキリストも他の聖人たちも一様に悪魔カルに困らされて、それに打ち勝っています。

なので、この悪魔カルについて語らざるをおえないということです。
すでに死んでいるので、語っても問題ないことでしょう。

人類史において、ずっと彼が「悪さ」をしていたということです。
人間が堕落する原因となっていました。

決して、想像による概念ではなく、実在して裏で働いていました。

悪魔カルとは一体何なのかというと、聖書で云うところの「サタン」です。
ルシファーとも呼ばれています。

古今東西、この悪魔が必ず現れて、人間を堕落させてきました。

シャノン先生の永遠のライバルでもありました。
霊的な裏歴史はほとんど隠されていますが、光と闇(大天使と大悪魔)の戦いでもあったのです。
実はこの悪魔と聖人を巡る歴史でもありました。

その悪魔カルの起源がどの聖典で明かされているのかを調べてみると、インドの聖典の一つである「カルキ・プラーナ」に書かれています。

そこでは、カルキという神様が生まれ変わってきて、必ず滅ぼす悪魔として「カル(カリともいう)」が登場します。
カルキ・プラーナに記された伝説によると、悪魔カルの起源はブラフマンにあるようです。

ブラフマンが宇宙を創造したときに、あらゆる錯覚の原点となる幻想(マーヤー)が生まれました。
その幻想(マーヤー)の闇の部分から怒りが生まれ、その怒りから生まれたのが悪魔カルの精神です。


悪魔カルの身体はどこから生まれたかというと、宇宙創造時(乳海攪拌)にものすごい強烈な毒が生まれたそうです。
その毒をシヴァ神が飲んだそうです。

シヴァ神

さすが苦行者の主です(笑)
とんでもない毒をさらっと飲んでますね。

ところが、すべての毒を飲み切れなかったのです。

その残った毒を悪魔カルは原液として、彼の身体はできたようです。
完全なる闇の存在であり、精神的な毒そのものであり、人間の霊性をあらゆる意味で麻痺させます。
麻痺毒のような存在が悪魔カルの実体です。

聖なるマスターたちの歴史は、悪魔カルとの戦いの歴史でもありました。
シャノン先生も例外ではなく、最後の決闘を繰り広げていきます。

・なぜ、キリストは自分から磔になったのか

ずっと疑問でした。
聖書を読み解くと、キリストは自分が殺されることをすべて予告しているのです。

「人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちから排斥されて殺され、三日の後に復活することになっている」

マルコによる福音書8章31~38節

人の子とは、キリストの人間の姿のことです。
つまり、キリスト自身です。

迫害されて殺され、さらに三日後に復活することまであらかじめ告げています。
すべて起きる前にわかっていたのです。

なら、なぜ逃げなかったのか?
そこにも悪魔カル(サタン)が絡んでくるのです。


磔にかけられた理由は数多くあり、復活することで魂の不滅性を示すことや許すことの大切さ。
さらには予言の実現や人のカルマを背負えることまで立証しています。

しかし、あえて磔になったのには、他にも理由があったとシャノン先生は明かしています。
悪魔カルは、ずっと人類を苦しめてきた存在で、あらゆる面で人間を堕落させてきました。

悪魔カルの影響を受けると、人は傲慢になり、無知になり、神を信じられなくなり、さらに唯一の実体の魂さえも忘れてしまうのです。
霊性進化の最大の障害でした。

さて、その悪魔を封じるために聖なる計画があったというのです。
カルマの法則を利用したものでした。

悪魔カルは、当時のローマ人やユダヤ人で影響を受けやすい人物を利用して、キリストを攻撃させます。
キリストが逃げて攻撃を回避した場合は、カルマはほとんど発生しません。

しかし、それをすべて受け切った場合、悪魔カルに「カルマ」が発生するのです。
キリストは悪魔カルの攻撃を受け切って、磔になることでカルマ的に縛ったというのです。

結果として、悪魔カルはとてつもない長い時間、霊界のグレーゾーン地帯に封印されます。
その間、人間に影響できないようになってしまったのです。

つまり、キリストは磔になることで悪魔カルに罪を犯させ、カルマを発生させ、封印してもいい理由を作ったのでした。
そして、実際に封印したのです。
先生にそれを聞かされて、なぜ自分から磔にかかりに行ったのかが腑に落ちましたね。

いくつもあるうちの一つの理由ですが、人類全体の霊性進化には必要なことでした。
ただし、その「封じ込め」も永続的にできるものではありませんでした。

悪魔カルが復活するのは時間の問題でした。


・日本の霊性は最悪レベルだった

シャノン先生がマスターとして日本にやってきて、悪魔カルと戦いを繰り広げることになった理由を明かします。
不動明王様に請われて、仏教の問題に裏側から取り組んでいくのです。

そこでも、まさに悪魔カルが絡んできます。

不動明王様がおっしゃるには「多くの仏僧が瞑想している時につながっているエネルギーが普賢菩薩の純粋意識ではなく、カルに取って代わられている」ということだ。
カルとは人間のマインドをたぶらかす奇術師であり、人を無知へと導く存在だ。だから、仏僧の多くはすっかりたぶらかされ、酒、金、性欲に溺れている。

「マスターAGN 悟りの自伝」

私も昔から感じていたことがあります。
なぜ、日本の仏教の僧侶はここまで堕落している人が多いのかということです。

一休さんよろしく、俗物と変わらなかった。

仏僧は聖職者であるにもかかわらず、酒、金、性欲に目がなかった。
銀座で飲み歩く僧侶なども有名でした。

なぜ、彼らは聖職者なのに世俗の者と変わらない生活をしているのだろうと。
インドに行けば、霊的な道を歩む行者は以下の三つの問題を回避しています。

1は金銭&食べ物。
2は性行為&ワイン。
3は権力&政治力。

「マスターAGN 悟りの自伝」

これらは第1チャクラ~第3チャクラなどの下位チャクラに関するものです。
それらの囚われから自分を解放することで、上位チャクラ(高次意識)と繋がるようにする。
それこそが行であり、僧侶たちの生活でした。
インドのヨギたちは、とてつもなく質素な暮らしを送っていました。

だからこそ、聖職者と呼ぶに値します。
そして、世俗から離れた生活を送り、社会的な生活を生きなければならない人間の精神性の源になる。
毎週アシュラムに行くのも、彼らの純粋な聖なるエネルギーを受けるためです。

世俗を超えている。
ゆえに税金を免除されるという社会的な特権も与えられています。

日本の仏僧は、インドのヨギたちとは違って、世俗の者と同じ生活を送っていました。
そうであれば、聖職者を名乗る必要も資格もなく、在家であればよいはずです。

なぜ、ここまで日本の仏僧が堕落しているのか。
それが悪魔カルに起因するということを本書では明かしています。

「不動明王様がおっしゃっているのは、すべての仏僧ですか。それとも日本だけですか?」
 私がそう聞くと、不動明王様は答えた。
「悲しいことに全世界に蔓延している。ただ、日本が最悪だ」

「マスターAGN 悟りの自伝」

全世界でもそういう問題があるようです。
しかし、その中でも日本が最悪ということでした。
霊性進化という観点で見れば、日本が最悪なのはわかります。

耳の痛い話ではありますが、日本人として私はうなずくところがありました。
そりゃそうだと。
悪魔と繋がっているというのも、さもありなんという感じです。

歴史を経ていく中で、日本で仏教を広めるために遠い昔に若い仏僧たちが悪魔カルと契約してしまったようです。
そこから蝕まれていって、仏の意識から切り離され、悪魔カルの意識に取って代わったのです。


そこで現代において、シャノン先生が日本にやってきて、仏教の問題に対峙していきます。
高野山が悪魔カルの総本山のようになっており、手下の鬼が大量にいたのです。
それを徹底的に退治していきます。


壮絶な光景というか、鬼が死滅していくさまは圧巻です。

さらに天台宗に潜んでいた二角獣という化け物も打ち滅ぼします。
そして、薬師如来様を解放するのです。
マスターたちはこうやって聖なる役割を裏方のようにこなしているのだとわかってきます。

やがて、日本の仏教を再生させる人物を探し始めるのです。
不動明王様の言葉を聞いて、新しい空海となる人物を見つけます。

そうしていくうちに悪魔カルとの壮絶な戦いはどんどん進んでいきます。
先生の生徒が取り憑かれたり、それを追い払って、悪魔カルの部下を斬ったりと。

最後の結末は想像の斜め上を行くものでした。


・かくして、悪魔カルは死んだ

「カルキ・プラーナ」という聖典によれば、カルキ(マイトレーヤ。弥勒菩薩)が生まれ変わってきて、悪魔カルを倒すと予言されています。

しかし、その予言とは違った結末になるのが本書の衝撃的なところです。

悪魔カルはびっくりするような事故的な死に方をしました。
数千年近くも人間を堕落させ、苦しめてきたにしてはあまりにもあっけなさすぎます。

予言と違うやん、というツッコミは置いておくとして。
奇妙な結末になるところが、リアルで面白いところでもあります。
現実とは案外このようなものだろうと思いました。

悪魔カルは死んだ。
とにもかくにも死んだ。


人類にとって道を閉ざす一つの障害がなくなったということです。
その衝撃的な結末も本書で明かされています。


・本書で学べるヨガは有益なものばかり

本書はマスターの聖なる役割を語るものにとどまらないです。
どうやって悟ったのかという話から、聖なるヨガの実践的なアドバイスまであります。
さらに有益なヨガもいくつか載っています。

例えば、「子宝に恵まれる聖音」や「光のシールドを作る聖音」まであります。
それらはガネーシャ天の聖音(マントラ)であり、唱えていると聖なるエネルギーが流れてきて、素晴らしい恩寵があります。
世の中の邪気(魔)を受けたくない人は、本書の光のシールドを作る聖音がオススメです。

さらに光明に至るイニシエーションの方法まで明かされています。
キリストの聖なるギフトから観音様(大日如来)の基本的な瞑想まで学べるようになっています。

シャノン先生に下りてきた天の言葉や聖なるギフトの数々を受け取ることができます。

ぜひ、手に取って読んでみてください。
聖なる扉が開くことでしょう。