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昔の歴史ゲームはある意味凄かった

大河ドラマ「毛利元就」の話を人としていて、ふと小学生時代の記憶が蘇りました。昔の歴史ゲームって今以上にとんでもゲームが多かったなと思います。そんなわけで、私が愛してやまなかった(注:面白いとは言っていない笑)歴史ゲームを2本紹介したいと思います。


まず1本目は独眼竜政宗です

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大河ドラマ独眼竜政宗が折しも終わった後でした。何が革新的かと言えば、戦国ゲームで有名な「信長の野望」も発売されていない頃に世の中にぶち打ち込んできた作品です。

このゲームの凄いところはまず、奥羽統一を目指すというそんな地域限定コアな目標を目指します。まだ、天下統一を目指すとかいうゲームなんてない時代にです。
しかし、今ならば逆に地域おこしに関してこういうゲームもありだったのかなとか思います。

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さらに登場戦国武将も最上とかは知っている方はいると思いますが、相馬とか二階堂、果ては国分や田村といった戦国マニアでも「それ誰だよ!」っていいたくなる武将が登場します。(まあ、完全に大河ドラマにのっかていたゲームだったので…)

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斬新だったので、そこそこヒットした覚えがあります。ゲームとしては面白かったですが、丁度その頃に超大物ゲームの3作目ドラクエ3がでていたこともありある程度のゲームマニアでないと知らないゲームかと思います。

2本目は天下の副将軍「水戸黄門」を題材としたゲーム「水戸黄門Ⅱ」です。

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これの発売される前に「水戸黄門」ではTVCMの「恐れ多くも新発売」「お父さんも遊びたい」といったフレーズで注目を浴び、そこそこ有名になりました。そしてその人気に乗っかり2作目を世に輩出しました。

この水戸黄門Ⅱ、設定がすごいです。とうとう御老公、日本の諸國漫遊では飽き足らず、世界に飛び出すという鎖国とか海外で印籠なんか通用するのかよというユーザーのツッコミなんか何処ふく風ぞという野心作です。

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当時、小学生にはゲームを買うのは高価なものでしたが、社会人になって280円でで発見、購入してプレイしました。

やってみるとまずギャングを成敗するのですが、印籠が効かないです💦そしたら御老公の次のアクションはマシンガンで脅す笑です。第一アメリカはまだ独立もしていないのに…
更にドイツではドラキュラを成敗!案の定印籠が効かないので十字架をだしたりと本当によく考えたなというものです。

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当時は、これまたCMに乗っかって注目浴びたのですが、1作目は同級生もやっているのはそこそこいましたが、こちらのⅡはあまりいませんでした。
やってみて思ったのはとにかく難しい!これが流行らなかった原因の一つなのかなと…

この手のレトロゲームはあまり有名にならなかったので、そのうち記憶も風化されていくのだろう。でも、すこしでも覚えておいて欲しい!そんな気持ちで書かせてもらいました。

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