人間に生まれたからには

人間は後ろ足だけが異常に長く、知能が高すぎて恐ろしい生き物なので、私は人間よりも大きな力のある動物に好意を持てます。

力ずくなら人間よりも大いに勝てる、例えば馬などが好きです。私のことを恐ろしく感じたら、そのまま大きなひづめで踏みつけて欲しいのです。

馬が飼育できる日はいつになるのでしょうか。小型犬や猫は小さすぎて。自分よりも巨大な人間という動物に自由を奪われてしまうことが申し訳なくてたまらないのです。

最初は恐ろしかったのでしょう「食われる」と、そう怯えたのでしょう。

その上で、撫でられるという快楽を与え食料を与え、やっと懐いてくれるようになったのです。私は人間を辞めたい、醜いこの生き物に生まれたということは、いろんな自然や動物を犠牲にして成り立っているということです。その地獄のようなおぞましい生き物に生まれたからにはどうにかして、私のような良心的な人間もいるということを理解して欲しく思います。

まさに、動物に好かれる人間とはこのことでしよう。沢山好かれます。人間にはあまり好かれません。

ここを押すと、 私に少しだけ投げ銭できるというシステムらしいです。 気持ちだけでも勿論嬉しいです。