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【名付け】「蓮」と「りく」が多すぎる

明治安田生命が毎年発表している、「名前ランキング」
子どもの名付けに迷っているパパママ御用達(だと思う)のこのランキング、2022年生まれの男の子は「蒼(あお・あおい・そう・そら)」が1位のようです。

名前ランキング2022 明治安田生命

この漢字を「そら」と読めるとは初めて知りました。
この漢字でなくても、「そら」はものすごく多い印象。
息子のクラスにもいるし、知り合いの息子にもいるし、街で親が子どもを呼んでいるのをよく耳にします。

それにしても、「蓮」の人気がすごいですね。
この5年で3度も1位になっているほど人気です。
これも周りに大量にいます。

なんで「蓮」なのか…まさか大杉漣から?(漢字は違うが)
大杉だけに多すぎってか?

妻とそんな話になった時、あっさり言われました。
「いや、たぶん漫画の『NANA』からでしょ」
もちろん『NANA』自体は知っているが、内容は全く知りません。
どうやら、本城蓮というナナの婚約者がいるようです。
たしかに、今の母親世代はモロにNANA世代。

ってことは、母親が名付けるパターンが多いのか?
かくいう我が息子も妻が名付けました。
確定する前にこのランキングを見たら200位台だったので、まぁこんなもんかと。
提案してくれた名前の読みは私も気に入っていますが、漢字は未だに気に入らなくてモヤモヤする夜があるのは内緒です。

話を戻して、それより何より多いなぁと感じる名前は「りく」です。
息子の保育園だけかもしれませんが、各クラスに2人ずついると思われます。(勝手な感覚です)
りくだけでクラスが1つできるんじゃないかな。
2022年のランキングで読み方の3位みたいですが、私の周りでは圧倒的1位です。

「蓮」も「りく」も、これだけ多いと気になるのは、名付けた人はランキングをチェックしているのかどうか、です。
チェックした上で「上位だからこれにしよう」となるのか、チェックせずに考えた名前がたまたま上位だったのか。

上位の名前だと被りまくって嫌だけど、かといって珍しい名前でキラキラネームになったらもっと嫌。
バランスの良いところを選ぶのは難しいですよね。

余談ですが、私が生まれた年の1位は「大輔」だそうです。
今はそんなに多くなさそうですね。

#創作大賞2023 #エッセイ部門

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